うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート59

2012-08-28 06:38:33 | 日記

          子どもをせっかん、死なすのは今始まったことではなかった

            

 折檻して死亡させ、自宅裏庭に埋め、2年間だんまり。それでも夫婦して自首してきたのがせめての救いでしょうか。小田原の夫婦自首とあります。原因は長女の粗相を怒ってです。5つになる長女の可愛い写真も掲載されています。
 調べによりますと夫婦は46年9月ごろ、長女が便の不始末をしたことを怒り、2人で殴って折檻したところ、柱に頭をぶつけて意識不明となりました。2人は頭を冷やしたりして介抱しましたが翌日死んだため2人で相談自宅の裏庭に埋めます。38才と28才の分別ある大人がと悔やまれます。
 意識を失った段階で救急車を呼ぶという判断ができなかったとは、なんとも言いようがありません。
 夫婦は親戚や近所には「施設に預けた」「実家に預けた」と言い逃れしていましたが、不審に思った両親から追及され、長男を連れて行方をくらましてしまいます。このため父親が「最近、孫が夢枕に立つ。もしかしたら殺されているのではないか」と小田原署に届け出て、同署は行方をさがします。
 夫婦はいちどは3人で一家心中をしようと思いましたが、旅行だとはしゃぐ息子が不憫でならず、自首に至ります。
 なぜ、なぜに最初に冷静に対処できなかったのかと無念の一語につきる事件でありました。