「帰るのも大変でした」とあります
しかし皆様故郷の土産を手に満面の笑顔であります。赤ちゃんを背にした奥さんのお顔がなんとも言えません。8月19日夜、上野駅です。
東北、信越方面からの玄関口、上野駅は正午過ぎから遠距離列車の遅れと混雑が目だとはじめ、盛岡からの特急「やまびこ3号」乗車率250%、30分遅れ。山形からの急行「ざおう1号」190%。10分遅れ。青森からの特急「みちのく」120%1時間45分遅れ……「通路までぎっしりで、検札もできませんでした」と「ざおう1号」の車掌さん語るであります。当時(昭和48年)はまだ検札といっていたのですねJRは。現在は改札です。
乗車率250%には驚かされました。まだ高速道路での車の帰省より、列車の利用が主役であったと見受けます。