うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート４４

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　呆れかえった警官

　　　　　　　　　　　

　無実の少年６人を窃盗犯に。２警官が事件をデッチあげちあります。最近も警察官の不祥事が相次いでおりますが、今始まったことではなく、その根は深いものがあります。
　京都府警監察官室の調べによりますと、４６年７月２０日ごろ、京都府中部の食料品店から清涼飲料水２ダース(８４０円相当)が盗まれ、件の２警官が犯人が６人組の少年だという情報をキャッチ、捜査を進めていました。しかし事件とまったく関係のない中学生６人をアリバイも調べず、ニセの供述調書を作成、京都地検に送致しました。
　これが後々の調べで全くのデタラメ、２人の言い訳は年末で解決を急いだと言います。人権より捜査優先。全く言語道断なる見出しが躍ります。もちろん２警官は免職であります。