ウクライナ軍事専門家、反攻は「第2局面」 ヘルソン解放に似た進展(産経 2023/8/23)
>いま一つの問題はロシアの航空戦力の優位
・・・ロシアの空港を攻撃できればいいんですけどね。まぁ完全にロシアが航空優勢をとれていれば、ウクライナが地上で押すことは難しそうではありますが。ロシアはウクラナイの地対空攻撃を警戒して十分な航空優勢をとれていないのでは?
>対空ミサイルだが、これが足りていない
・・・F-16も必要でしょうが、現状でロシアは十分な航空優勢をとれていない(これがとれていたら、ウクライナの反攻は難しい)と考えられ、F-16を要求したのは、対地攻撃で反攻を促進する狙いがあるようにも見えます。
F-16戦闘機が数十機あっても、航空優勢はとれないでしょう。戦況を変える効果は限定的と思います。ロシアも航空優勢をとれていないと思われ、ウクライナが地対空攻撃を円滑に行えることが重要と思います。後は地雷対策が重要なようです。
ロシア軍で一番活躍していたのはワグネルとされます。ワグネルの戦線離脱はウクライナ軍にプラスとは言えそうです。
ここで日本の防衛を考えてみますと、日本は島国ですから、上陸作戦を防ぐには、(抗堪性の高い)地対艦ミサイルが重要ですね。それで88式地対艦誘導弾が開発されているようですが、防衛兵器であり、有事に某紛争地域に輸出できることが明快であれば、大きな抑止力になるかもしれません(尖閣有事は別として、それ以外の日本占領を目指した作戦の可能性は大きいと見積もられていません(日米安保がありますし)(日本が生産できないと日本の支援になりません)(東アジアの安定は日本の利益であり、つまり強い台湾は日本の利益です)。台湾有事に巻き込まれる(日本が攻撃される)可能性をもっとも警戒すべきなのでしょうが、米軍基地等、日本が攻撃されない台湾有事の可能性も考えられます。その時、ウクライナを欧州が支援するように、日本が台湾を支援できるかを考えておかなければなりません。台湾を軍事支援して大丈夫なのかですが、逆に孤立させたら有事の可能性が高まるのであって、日本を攻撃したら日本参戦になるので、容易に日本に手出しは出来ません)。弾薬の量は十分でしょうか?(中国は強大ですが、アメリカの来援を待てるだけの能力が必要です)いざという時、弾薬等を十分生産できるでしょうか?(日本は敵策源地に近く、ミサイルの射程範囲内ではあって、支援国からの支援はあるでしょうが)
>いま一つの問題はロシアの航空戦力の優位
・・・ロシアの空港を攻撃できればいいんですけどね。まぁ完全にロシアが航空優勢をとれていれば、ウクライナが地上で押すことは難しそうではありますが。ロシアはウクラナイの地対空攻撃を警戒して十分な航空優勢をとれていないのでは?
>対空ミサイルだが、これが足りていない
・・・F-16も必要でしょうが、現状でロシアは十分な航空優勢をとれていない(これがとれていたら、ウクライナの反攻は難しい)と考えられ、F-16を要求したのは、対地攻撃で反攻を促進する狙いがあるようにも見えます。
F-16戦闘機が数十機あっても、航空優勢はとれないでしょう。戦況を変える効果は限定的と思います。ロシアも航空優勢をとれていないと思われ、ウクライナが地対空攻撃を円滑に行えることが重要と思います。後は地雷対策が重要なようです。
ロシア軍で一番活躍していたのはワグネルとされます。ワグネルの戦線離脱はウクライナ軍にプラスとは言えそうです。
ここで日本の防衛を考えてみますと、日本は島国ですから、上陸作戦を防ぐには、(抗堪性の高い)地対艦ミサイルが重要ですね。それで88式地対艦誘導弾が開発されているようですが、防衛兵器であり、有事に某紛争地域に輸出できることが明快であれば、大きな抑止力になるかもしれません(尖閣有事は別として、それ以外の日本占領を目指した作戦の可能性は大きいと見積もられていません(日米安保がありますし)(日本が生産できないと日本の支援になりません)(東アジアの安定は日本の利益であり、つまり強い台湾は日本の利益です)。台湾有事に巻き込まれる(日本が攻撃される)可能性をもっとも警戒すべきなのでしょうが、米軍基地等、日本が攻撃されない台湾有事の可能性も考えられます。その時、ウクライナを欧州が支援するように、日本が台湾を支援できるかを考えておかなければなりません。台湾を軍事支援して大丈夫なのかですが、逆に孤立させたら有事の可能性が高まるのであって、日本を攻撃したら日本参戦になるので、容易に日本に手出しは出来ません)。弾薬の量は十分でしょうか?(中国は強大ですが、アメリカの来援を待てるだけの能力が必要です)いざという時、弾薬等を十分生産できるでしょうか?(日本は敵策源地に近く、ミサイルの射程範囲内ではあって、支援国からの支援はあるでしょうが)
C国サイドの物量に対抗するためには、日本も段ボールドローンの配備が重要かもしれませんね。またC国サイドのステルス機に対する対策として、弾道ミサイルによる滑走路攻撃も選択肢と思います。
長距離ミサイル等、高額兵器もいいんですが、戦争は最後は物量なところがあると思います(第二次世界大戦で日本は思い知ったはずです)。安価で効果的な兵器が重要ですね。
また半島有事や海峡有事を考えると、日本が兵站や重要な戦力を置く後方になることも想定しておいた方がいいでしょう。無論、巻き込まれる恐れもあります。しかし、日本の参戦は敵性国家もなるべく避けたいはずで、実例を挙げると、ウクライナの支援国は特にロシアに攻撃されていません。つまり日本が間接的な準同盟国の抗堪性になることもアジア有事の想定において考えられるべきで、計算して準備されねばなりません。