米抜きTPP推進に舵 11カ国、5月に閣僚協議(日経 2017/4/15 1:20)
>米抜きTPP発効には、米国を外す協定改正を11カ国で合意する必要がある。日本、オーストラリアなどは前向きだが、難しいのはベトナム、マレーシアの説得だ。米国という大きな輸出市場を期待して交渉で譲歩した両国にとり、米抜きTPPの魅力は小さい。
米国は大きな輸出市場ですが、それ以外というのも、ベトナム・マレーシアにしてみれば、巨大市場に変わりありません。魅力が小さいというのは、思いこみに過ぎないと思いますね。
日本は金余りなので(日本市場を大きくして日本市場に投資していく努力は必須ですが、急拡大する見込みはどう考えても薄い訳です)、ジャパンマネーの魅力は、グローバルインバランスを問題にするアメリカのドルより、ある意味上だと思います。中国が海外投資で大きくなったように、ベトナム・マレーシアも大きくなればいい訳です(ルールは守ってもらうというか、中国の外国企業差別のようなことはできないかもしれませんが、それは我々も学習するので仕方ありません)。
>米抜きTPP発効には、米国を外す協定改正を11カ国で合意する必要がある。日本、オーストラリアなどは前向きだが、難しいのはベトナム、マレーシアの説得だ。米国という大きな輸出市場を期待して交渉で譲歩した両国にとり、米抜きTPPの魅力は小さい。
米国は大きな輸出市場ですが、それ以外というのも、ベトナム・マレーシアにしてみれば、巨大市場に変わりありません。魅力が小さいというのは、思いこみに過ぎないと思いますね。
日本は金余りなので(日本市場を大きくして日本市場に投資していく努力は必須ですが、急拡大する見込みはどう考えても薄い訳です)、ジャパンマネーの魅力は、グローバルインバランスを問題にするアメリカのドルより、ある意味上だと思います。中国が海外投資で大きくなったように、ベトナム・マレーシアも大きくなればいい訳です(ルールは守ってもらうというか、中国の外国企業差別のようなことはできないかもしれませんが、それは我々も学習するので仕方ありません)。