観測にまつわる問題

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暴走するドロボウ容疑の韓国

2012-08-11 13:05:00 | 日記
中立姿勢の米、日韓両政府に自制促す(MSN産経ニュース 2012.8.11 00:44)

>米国務省の報道官は10日、韓国の李明博大統領の竹島訪問を受け、「(日韓)両国が自制して対処してきた長期の紛争であり、今後もその継続を見込んでいる」と述べ、中立を保つ従来の姿勢を改めて強調した。

両国が長年自制してきた(韓国が自制してきたかは全く怪しいが)からこそ、自制できなかった韓国に罰を与える必要があるだろう。どんな暴走をしても、両者自制で済むなら、暴走したもの勝ちになるのは間違いない。つまり、今回暴走した韓国に罰を与える必要は、両者自制の立場こそ必須なのであって(抑止力を機能させるべきであって、アメリカには韓国を押さえる力がある)、韓国が日本を殴った後、両者ともに抑えてなどと寝言を言うのは、中立の立場を大きく逸脱し、韓国に肩入れしているに等しい。

アメリカには激動予測リベラルのような連中もいる(一流シンクタンクが東アジアでは韓国の味方、次に中国(!)、日本が敵ということをほざく(金返せ!))のであって、ここでアメリカに何かを期待するのは間違っているように思える。

韓国が不法占拠し続ける以上、日本にやれることは、国際社会に訴えるしかない。これまで何度も論じてきたように韓国が日本の領土を汚くも奪ったのは間違いないのであって、国際社会も直ぐに真実に気付くものと思う。韓国は裁判から逃げるだろうが、提訴すること自体が重要だ。韓国の暴走を止めるには他に手段がないだろう。

ドロボウの挑発に答えるには力(警察・軍事力)がダメ(動かない)なら、裁判をもってするしかない。訴えることすら出来ないなら、ドロボウのやりたい放題になるではないか。韓国もドロボウでないことに自信があるなら、容疑を晴らした方がいい。これはお互いのためでもある。アメリカの「不発弾」を抱え続けるよりも、処理してしまった法がいいことを認めるだろう。

勿論、この場合、2国間での話しあいでは解決できない。韓国自身にその意志がない(そのアピールで大統領が竹島に渡ったわけだ)からだ。国際社会に訴えることこそ、今、唯一できる対抗手段だと重ねて協調したい(今やらねば何時やる?)。

蛇足だが、中国が尖閣で日本を訴えるなら、自分は受けてもいいと思う。日本のものだということに絶対の自信がある(拒否するのは痛いところがあるなどと勘ぐられたくない)からだ。相手も自分の主張を信じてない(ただの嫌がらせ)なら、受ける意味も無いが、中国が本当の歴史に気付くことは日本にもメリットがあるだろう。ただ、中国は恐らく訴えはしないのではないか?幾らなんでも上層部は無理筋だということを知っているだろうから(だからこそ訴えていない)。要するに訴えること自体に意味がある(中国の場合、恐らく政府は因縁を自覚している)のであって、ここまでされて韓国を訴えないことは、日本の主張に自信がないととられる可能性があると思う。