時刻表では、例えば関西空港発の列車は、阪和線から大阪環状線を経由して新大阪方面に向かう電車について、当たり前のように記載してあるが、ちょっと考えると不思議なルートではある。 もちろん、それほど不思議ではなく、環状線から梅田貨物線経由(大阪は通らずで)新大阪に向かうルートを通るのであるが、以前より、そのルートを確認したかったのだが、なかなかその機会(一度は夜乗車)はなかった。 今回、ようやくそのチャンスを得た。
環状線の外側を走っている
阪和線から、短絡線を使って環状線の天王寺に、そこからは環状線外回り線に移る。
環状線の高架から降りている。
よく見ていると、西九条を過ぎたあたりから、環状線複線の外側に転線したようである。
ここで、東海道線(神戸線)をアンダーパス
その後、地上部分を少し走ると、右上方に、東海道線(神戸線)の高架が見えてきたので、ここで、本線の北側に出てきたと思われる。
梅田貨物線地下化工事
アンダーパスした東海道線に近づいている
その先には、この梅田貨物線の地下化工事が行われていた。 この地下ルートは、従来の貨物線を大きく曲げ、大阪駅の北側を通り、ここに新駅が造られる予定である。 この駅ができれば、大阪駅から関西空港まで直通となるはずである。 また、将来的には大阪を縦断するす「なにわ筋線」にも繋がる予定である。
さらに走ると、淀川の鉄橋を本線と並走し新大阪駅に向かった。 短い時間だったが、面白いルートを満喫できた。
From Face Book: The route from Hanwa line to Tokaido line via Osaka loop line.