13日に誕生日を迎えるが、それを前に研究室の学生からお祝いをしてもらった。 いくつになってもバースデイケーキは嬉しいものである。 ついこの間、還暦を迎えたような気がするのだが、あれから2年が過ぎ、62歳になってしまった。
最近、いろいろな会に参加すると、最年長ということも珍しくなくなった。 本学に赴任して自分の研究グループを立ち上げたのが、1992年の4月、34歳だった。 最初は、5人の卒論生からスタートしたのだが、その初日のことは、今でも、はっきりと憶えている。 それから、27年の月日が流れた。 その間、大学もすっかり変わってしまった。 各大学が目標を掲げ、それに対して、評価、評価。 教員は、日々、忙殺されている。 それにも関わらず、世界的には、日本の大学の相対的地位は低下する一方である。
From Face Book: My 62nd birthday.