日本で最も著名な医学者の一人である北里柴三郎の記念館に立ち寄ることができた。 出身は現在の熊本県阿蘇郡の小国町で、その地に、平成26年にオープンしている。
小国町出身である故北里柴三郎博士の生家や、博士から小国町に寄贈された北里文庫(図書館)を改修し、彼の偉業をたたえているのが北里柴三郎記念館である。
この北里文庫は、1916年に私財1万円余を投じて、郷里の青少年に贈ったもので、当時、熊本県立図書館につぐ大図書館と言われ、蔵書数1511冊と記録にあり、終戦時まで利用されていた。
貴賓館は、北里文庫建設と同時に建てられた和風木造二階建物で、小国杉の大木によって建てられている。
また生家の一部も移設保存されている。 時代は流れても遠くに見える涌蓋山の眺めだけは当時と同じである。 なお、2024年発行予定の1000円札には、彼の肖像画が印刷される予定である。 訪れる価値のある場所である。
From Face Book: Shibasaburo Kitazato Museum.