愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

濱知の会 4月2日午前10時~

2011年03月31日 | 災害の歴史・伝承
【緊急告知】震災チャリティートーク

濱知の会(八幡浜ふるさと発見倶楽部)では、東北 関東大震災で被災した方々への支援活動としてチャ リティー講演会を企画しました。私達の住む南予は 歴史的に東北地方との関係が深く、伝統芸能「鹿踊 り」など東北に由来する文化が伝承されています。 また地震・津波・リアス式海などのキーワードは、 ここ南予でも共通するテーマです。講演では東北の 被災地の地理的状況・南予との歴史的関係を紹介し ます。

(どなたでも参加できます。当日受付・申込 不要です。)  

参加費は不要ですが、当日、会場には募金箱を 設置し、義援金として被災地に寄附します。 

日時  平成23年4月2日(土)10:00~11:30 

題名  南予の地域文化から見た東北地方 

話者  大 本 敬 久

会場  松蔭地区公民館 3階ホール
(八幡浜市 168-1 中央・市民図書館近く・
駐車場 は中央駐車場・市民会館をご利用ください。)


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文化財 災害時における対応方法

2011年03月31日 | 災害の歴史・伝承
文化庁のホームページに東北地方太平洋沖地震関連情報が掲載されていますが、その中に、災害時における対応方法が紹介されています。「文化財防災ウィール」(平成16年に文化財保存修復学会の監修により作成)。「文化財建造物等の地震における安全性確保に関する指針」、「 緊急調査・応急処置用資材リスト」。

http://www.bunka.go.jp/bunkazai/tohokujishin_kanren/index.html


宮城歴史資料保全ネットワークのサイトにも、写真・アルバム・古文書・書類・仏像に関する応急処置方法が掲載されています。

http://www.miyagi-shiryounet.org/


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被災地周辺の文化財・文化遺産マップ

2011年03月28日 | 災害の歴史・伝承

立命館大学の歴史都市防災研究センターのホームページにて、
http://www.rits-dmuch.jp/cultural_heritage_0325.html

東北地方太平洋沖地震の被災地周辺に位置する

以下の文化遺産・文化財を地図上で紹介しています(3月25日現在)。

 ・国宝・重要文化財(建造物)

 ・重要文化的景観

 ・重要伝統的建造物群保存地区

 ・登録有形文化財(建造物)

 ・史跡名勝記念物


マップはこちらです。(C)立命館大学歴史都市防災研究センター・文学部地理学教室

青森県・岩手県北部
http://www.rits-dmuch.jp/dl_files/ch_map20110311/aomori_iwate_north.pdf

岩手県南部
http://www.rits-dmuch.jp/dl_files/ch_map20110311/iwate_south.pdf

宮城県
http://www.rits-dmuch.jp/dl_files/ch_map20110311/ch_20110317.pdf





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えほんをおくろう! えがおをおくろう!

2011年03月28日 | 災害の歴史・伝承

今、愛媛県歴史文化博物館の特別展「時の迷路」(4月23日開幕)の準備で、絵本に関わっています。絵本の持つ力、子どもにあたえる影響力を実感する毎日です。震災の被災地・避難所の子どもたちの状況をテレビで見るたびに、絵本や本・読み物が現地に充分に足りているのだろうかと考えてしまいます。

今、愛媛の県庁や市町村役場では被災地へ送る救援物資の受付をしていますが、現在のところ受付対象は次のとおりです。
(1) 水(ペットボトル、500ミリリットル、1リットル、2リットル)
(2) 保存食(カップ麺、インスタント麺、アルファ米等)
(3) 粉ミルク
(4) 生理用品
(5) 紙おむつ(幼児用)
(6) 高齢者用おむつ
(7) 尿失禁用パッド
(8) マスク
(9) トイレットペーパー
(10) ボックスティッシュ
(11) ウェットティッシュ
(12) 使い捨てカイロ
(13) 乾電池(単1~単4)

これ以外の物資については、要相談ということだったので、先週、近くの受付施設に立ち寄った際に、被災地に絵本を送りたいと相談すると、現在はまだ対象外で、現地からの要請があり次第、受け付けますとのこと。要望があったことは伝えるとのことでした。

被災地では図書館もかなりの被害を受けていることは想像に難くありません。避難所で子どもたちが過ごすには、やはり本が必要だと思います。そこで、ネットを検索していると、絵本を送るプロジェクトを見つけました。

「ユニセフちっちゃな図書館プロジェクト」です。
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_0325_02.htm

「ユニセフ ちっちゃな図書館プロジェクト」とは、震災の被害を受けた子どもたちがいる避難所に、絵本や児童書などを詰めたミニライブラリー(小さい箱型本棚のようなもの)を設置しようというプロジェクト。

■お寄せいただきたいもの
0~14才までを対象とした、●絵本 ●児童書 ●紙芝居
※多くの子どもたちが共有するため、新品や新品に近い状態のもののみをお願いします。(書き込みや破れのあるものは不可)
※物語があるなど、読み聞かせできるものを優先します。雑誌、マンガ、ゲーム本は今回対象外とさせていただきます。
■締切
2011年4月5日(火)
■お送り先
〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
(財)日本ユニセフ協会 『ユニセフ ちっちゃな図書館』係
TEL:03-5789-2011
Email:jcuinfo@unicef.or.jp


なお、私が今、お仕事で連絡をとりあっている香川元太郎さん(かくし絵・迷路絵本作家)。セーブ・ザ・チルドレン(子どもたちのための民間の国際援助団体・NGO)の事務局と相談して、既に香川さんの著作『時の迷路』などの迷路絵本シリーズを被災地に送られています。

セーブ・ザ・チルドレン
http://www.savechildren.or.jp/top/jpn/

香川元太郎さんの迷路・かくし絵 絵本館
http://www014.upp.so-net.ne.jp/meiro/
http://kakusiemeiro.blog101.fc2.com/


えほんをおくろう! えがおをおくろう!

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ICOM(国際博物館会議)

2011年03月27日 | 災害の歴史・伝承
ICOMという博物館の国際組織があります。先月発生したニュージーランドでの地震でも発生10日後には文書で資料保全やスタッフの安否等の声明を出していましたが、今回の東日本での地震に関しても情報が掲載されています。

http://icom.museum/

そもそもICOM(International Council of Museums・国際博物館会議・本部フランス・パリ)とは、世界中の博物館や博物館学芸員等スタッフの国際非政府組織で、国際的なレベルでの博物館活動の協力や相互援助を行っている組織です。171の国と地域に15,000人以上の会員をもち、日本ではICOM(国際博物館協会)日本委員会があり、財団法人日本博物館協会が事務局を引き受けています。

そのICOM日本委員会のホームページがこちらです。
http://www.museum.or.jp/icom-japan/hp/index.html

ICOM日本委員会では、ホームページ上では特に地震に関して更新はされていませんが、本部のホームページには、今回の東日本の地震に関する声明が掲載されています。また、ICOMオーストラリア委員会のホームページを見ると、3月18日付けで、ICOM日本委員会から状況報告の書面が送られています。

http://icom.museum/news/news/article/icom-encourages-japans-efforts-in-protecting-its-cultural-heritage/L/0.html

ICOMの声明です。簡単に意訳します。正確ではなく表現が間違っているかもしれませんが、ご容赦ください。


ICOMは日本の文化遺産保護の努力を激励します。

3月11日に日本の東北地方を襲った壊滅的地震をうけて、ICOMは亡くなった方々と日本の文化遺産に関する深い心配のために遺憾の意を表します。損害の程度はまだ確認されていませんが、文化財と博物館を含む多くの地域が、広範囲に及ぶ破壊を受けてしまいました。さらに、その地域にある原子力発電所が被害を受け、多大なる脅威を引き起こし続けています。ICOMは、県・市町村が非常に貴重な国の文化遺産を保護し、保護する際には県・市町村の努力ができるよう激励します。日本の文化財の多大なる被害・損失は、ひいては人類の集合記憶を貧困にしてしまうでしょう。国の博物館専門家によって、被災した文化財に関する最新情報と博物館スタッフの安否情報を集めて記録されていますが、ICOM日本委員会から我々の仲間には、その重要な取り組みが知らされています。しかしながら、ある一定のサイトへのアクセスは、インフラ被害のため妨げられました。ICOMは資源を結集することによって世界の中でも非常に貴重な文化遺産を保存して保護する責務を継続します。
ICOM日本委員会と保護委員会の災害救援対策本部


そして、ICOM Australiaのホームページでは、ICOM日本委員会からの書面もPDFで掲載されています。常磐大学の水嶋英治先生が執筆したものです。

http://icom.org.au/site/news.php

http://icom.org.au/userfiles/file/News/Japan%20earthquake%20and%20tsunami-1_0.pdf

今回の東日本の地震被害は、世界中の博物館関係者も気に留めているはずです。ICOMも詳しい被災状況の発信や、海外からの具体的支援の調整については、いまだできる状況にないこともあり、また、特に歴史系博物館はもともと海外との交流が少なく、海外への情報発信をどちらかというと不得手としているため、海外からの支援が可能だとしても被災情報が正確に伝わりにくいのではないでしょうか。

阪神大震災後の美術館の復興や資料修復には、ロサンゼルスのジャン・ポール・ゲティ美術館の協力があったと聞いています。ただちに海外からの技術支援は難しいでしょうが、今回の地震・津波は被災規模が大きいだけに、いづれ可能となる海外からの支援の下準備として、被災状況の情報発信も徐々にしていく必要のかもしれません。




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民具(民俗資料)は地域の記憶を呼び起こす文化遺産

2011年03月26日 | 災害の歴史・伝承
昨日「民俗資料館の情報が少ない」を掲載しましたが、ここでは、なぜ民具(民俗資料)を保存するべきなのか、簡単に綴ってみました。


民具(民俗資料)は地域の記憶を呼び起こす文化遺産です。

民俗文化財は、文化財保護法では「衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗慣習、民俗芸能およびこれらに用いられる衣服、器具、家屋その他の物件で我が国民の生活の推移の理解のために欠くことのできないもの」と定められています。また「我が国の国民が日常の生活、生業、行事等の場で、長い歴史を経て育み伝えてきた有形無形の文化的遺産であり、庶民の身近な生きた文化遺産である」(文化庁『民俗文化財の手びき』より)とも定義づけられています。
そもそも「民俗」とは普段は聞き慣れない言葉ですが、一言で説明すると「世代を越えて伝承されてきた文化」のことです。自分の親、自分の祖父母、そして曾祖父母、先祖以来、伝えられてきた人々の知恵・知識の体系といえます。
さて、民俗文化財は「無形民俗文化財」と「有形民俗文化財」の2種類に大きくわけられます。「無形民俗文化財」は、祭りや年中行事、人生儀礼(冠婚葬祭)、昔話・伝説といった口頭伝承など、行事や伝承そのものに形があるわけではなく、慣習として行われているものです。そして「有形民俗文化財」は、衣食住や生業、信仰、年中行事などの民俗で用いられてきた道具のことで、一般的に「民具」とも称されています。その民具は日本人が「日常生活の必要から技術的に作り出した身辺卑近の道具」(渋澤敬三『民具蒐集調査要目』)で、容易に入手できる身近な素材を材料として、伝統的技法によって製作されたものと定義されています。
民具は生活を維持、促進させるために技術的に作られたものであって、現在の高度消費社会、つまり「ものづくり」(生産)が身近に見えないままに、「もの」を消費していく今の時代とは対照的な歴史的・文化的遺産ともいえます。ただし、民具はすでに過去の「もの」になっているわけではありません。年配の方には、それを使用していた人、もしくはそれを使用していたところを見ていた人がたくさんいます。今の時代において完全に「過去の遺物」になっているわけではありません。民俗とは「世代を越えて伝承された文化」と述べましたが、高度経済成長期以降は「民俗」が伝承される機会が減ってしまったのです。たとえ今の若い世代が民具を日常的に使わなくても、民具に込められた知恵・知識(文化)を学ぶ環境を整え、機会を与えることは、現代の責務ともいえます。現在は、民具の消滅の危機の時代ともいえますが、実際には、民具に込められた知恵・知識(文化)の消滅の危機なのです。この知恵・知識は、道具を実際に用いる体験を通して伝えられるものであり、文字や書籍によって記録されて教えられるものではありません。今の世代が民具の知恵・知識を伝える環境を整えなければ、何世代にわたって継続してきた知恵・知識の伝承が「無」になってしまうのです。民具を保存・活用していく意義はここにあり、だからこそ時代性と地域性を理解するための「文化財」と位置付けられているのです。
そして現在、高齢者介護の現場で民具を使った「回想法」が盛んになってきています。人は何かをきっかけとして過去の出来事を思い出し、懐かしむことがあります。昔懐かしい生活道具を用いて、かつて経験したことを語ったり、思いを巡らすことで生き生きとした自分を取り戻そうとするものです。
高齢者の回想をうながす手段として、近年、民俗・民具が取り入れられた取り組みが増えて来ています。イメージをふくらませて、より豊かな回想・記憶を引き出すために、さまざまな道具が使われ、そこでは民具が中心的な役割を果たすことが可能なのです。つまり、民具には、世代を越えて伝えられた文化(知恵・知識)がそこに込められており、それを高齢者が、懐かしさをもって、再び手にすることで、過去の記憶を引き出そうとすることができるのです。
民具は、日常生活の必要性から製作・使用されてきた伝統的な道具です。言ってみれば「生きるため」に編み出され、使われた道具です。同じ地域社会で育った者であれば、誰もが一応の共通理解を示すものでもあります。農作業や家事労働、子どもの遊びなど、共通したことがたくさんあります。たとえば民具を使用してきた年配の方に実際に民具を介在させながら、若い世代(教師、児童、生徒など)がお話をうかがうことで、地域の記憶を学ぶ教材にもなり、年配の方にとっても自分そして地域の記憶を呼び起こす素材にもなりうるのです。



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水に濡れてしまった歴史資料の取り扱い

2011年03月26日 | 災害の歴史・伝承
今回の地震・津波では水損した写真アルバム・冊子・文書類は膨大な量になると思われますが、水損資料の取り扱い方・保全の方法については、歴史資料ネットワーク(史料ネット)のホームページ等に紹介されていますので、紹介します。

アルバム・写真の保全:歴史資料ネットワーク(史料ネット)
http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/34407950.html

水損資料の取り扱いについて
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/suison-siryo.htm

文書館防災対策の手引き(全史料協)
http://www.jsai.jp/file/bosaitebiki.html

関連書籍:松下正和・河野未央編『水損資料を救う―風水害からの歴史資料保全』(岩田書院)
http://www.amazon.co.jp


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山形文化遺産防災ネットワーク

2011年03月26日 | 災害の歴史・伝承
ふくしま歴史資料保存ネットワークのブログに、山形文化遺産防災ネットワークの集会の案内が掲載されていましたので、紹介します。

http://blog.ap.teacup.com/fukushimanet/15.html


日時:3月26日(土)14:30~16:30
場所:山形県立博物館講堂 
〒990-0826山形市霞城町1番8号(霞城公園内)
内容: ①被害の速報
    ②宮城ネット、福島ネット、各地の資料保存ネットの状況
    ③山形ネット事務局の提案
    ④山形の活動方針及び具体的行動の検討
    ⑤その他

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民俗資料館に関する情報が少ない。

2011年03月25日 | 災害の歴史・伝承
3月11日の地震直後から、博物館・美術館等の全国組織では被災状況の把握につとめ、随時それぞれのホームページ等で情報を掲載しています。その一例が以下のとおりです。

<美術館に関して>
全国美術館会議
http://www.zenbi.jp/

<科学博物館に関して>
全国科学博物館協議会
http://www.jcsm.kahaku.go.jp/

<動物園・植物園に関して>
日本動物園水族館協会
http://www.jazga.or.jp/

<文学館に関して>
全国文学館協議会
http://www.bungakukan.or.jp/kyougikai/index.htm

<文化財に関して>
文化財の被災情報をニュース等から集めて紹介しています。
http://savebunkazai.tumblr.com/

<歴史資料・公文書に関して>
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の会員館の安否確認情報
http://www.jsai.jp/info20110323.html

歴史資料ネットワーク(史料ネット)
http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net

<博物館全体に関して(会員館のみ)>
財団法人 日本博物館協会
http://www.j-muse.or.jp/


現在、私が気になっているのが、歴史系博物館を統括する全国組織がないため、歴史系施設の状況が案外、把握しづらいことです。県立施設など大規模館の状況は情報が流れてくることが多いのですが、市町村立施設はなかなか現地の状況が把握できません。歴史系でも、とくに民俗資料館のような地域の民具(有形民俗文化財)を展示している施設については情報が少ないという印象です。国・県指定文化財・登録文化財であれば、文化財被災関係の中で情報が入ってくることがあるのでしょうが、民具(有形民俗文化財)の多くは未指定文化財です。民具は一般的なイメージでは、卑近なもので特に資料的価値が高いと思われないことが多いのですが、実は地域の生活文化の移り変わりを物語る貴重な資料であり、被災地の復興にあたっては地元の方々の生の記憶が込められた資料として、将来的に活用が期待されるものです。このような民具(有形民俗文化財)を収蔵する施設の状況に対する心配が日々増してきています。日本民俗学会や日本民具学会での動きも大切でしょうし、日本博物館協会では会員館以外でも、全国の小規模な博物館・資料館についても被災状況を把握する動きがあるとは思うのですが、民具(有形民俗文化財)の保全・保存についての声明を出せないものなのか、自問しています。今の段階では被災者の方々の生活支援、復旧が第一で、民具(有形民俗文化財)の被災状況や保全作業までは手が回らないと思います。保全の必要性のアピールだけでも現段階から行っておくことが必要なのかもしれません。






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岩手県の博物館の現況(更新)

2011年03月25日 | 災害の歴史・伝承
「岩手県の博物館の現況」を更新しました。
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/46775cb6c311123cce7b0719d0b1e189


なお、宮城・福島の博物館についてはこちらで紹介しています。

宮城県の博物館の現況
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/c03cb33a66a8d932646111ee4fb5f55a

福島県の博物館の現況
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/40d7635c8a157ab018ab5beefe5aa003


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宮城県・福島県の博物館の現況(更新)

2011年03月21日 | 災害の歴史・伝承

「宮城県・福島県の博物館の現況」を更新しました。(3月21日)


宮城県の博物館の現況
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/c03cb33a66a8d932646111ee4fb5f55a

福島県の博物館の現況
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/40d7635c8a157ab018ab5beefe5aa003




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日本博物館協会

2011年03月19日 | 災害の歴史・伝承
さきほど、日本博物館協会のホームページで、東北•関東大震災に関する記事が掲載されました。


http://www.j-muse.or.jp/home/katsudou.html


3月17日付で、文部科学大臣に対して震災に伴う博物館の補修に係わる助成制度について要望書を提出したとのこと。

東北・関東大震災にかかる被害博物館への義捐金へのご協力について(PDF)も掲載されています。

そして、岩手県、宮城県、福島県の博物館の状況を調査し一覧表にまとめられています。



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全国美術館会議会員館被害状況(第二報)

2011年03月19日 | 災害の歴史・伝承
【更新履歴】
3月19日更新
3月17日公開


会員館の被害状況(第二報)が、3月18日付で掲載されています。

http://www.zenbi.jp/topics/11/110318.htm

(3月19日更新)





全国美術館会議(事務局:国立西洋美術館内)では地震直後に、東北地方太平洋沖地震に関する全国美術館会議連絡本部(略称連絡本部)が設置され、迅速に会員館の被災状況の情報収集を開始しています。

ホームページはこちら。

http://www.zenbi.jp/

会員館の被害状況(第一報)が、3月16日付で掲載されています。

また、大規模災害への対応に関する参考資料として、

特別セッション「美術館と防災」
『阪神淡路大震災被災文化財等救援委員会 活動記録』
『阪神大震災美術館・博物館総合調査 報告II』
「美術館の地震対策の現状と課題」

などの資料がPDF・テキストで掲載されています。

ただ、これらは会員館向けで、閲覧するにはIDとパスワードが必要です。
※3月19日に閲覧すると、会員館被害状況はパスワードなしで見ることができます。

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岩手県・宮城県・福島県・茨城県の博物館一覧

2011年03月18日 | 災害の歴史・伝承

岩手県の博物館の現況
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/46775cb6c311123cce7b0719d0b1e189

宮城県の博物館の現況
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/c03cb33a66a8d932646111ee4fb5f55a

福島県の博物館の現況
http://blog.goo.ne.jp/uchikonotemae/e/40d7635c8a157ab018ab5beefe5aa003




財団法人日本博物館協会が平成22年11月に編集・発行した『全国博物館園職員録(平成22年)』から岩手県・宮城県・福島県・茨城県の博物館をリスト化してみました。この『全国博物館園職員録(平成22年)』には平成22年8月10日現在の資料に基づき全国の3,143館が掲載されています。各県ごとの館数は、岩手県70館、宮城県53館、福島県56館、茨城県61館となっています。(なお、このリスト化の入力作業は同僚・友人の協力で行いました。)

※情報は館園名・住所・設置者別・館種別・備考の順になっています。なお、◎は登録博物館・○は博物館相当施設です。


【岩手県】(五十音順)
石川啄木記念館 盛岡市玉山区渋民字渋民9 財団 歴史
一関市博物館 一関市厳美町字沖野々215 市立 歴史 ◎
岩手県立水産科学館 宮古市日立浜町32-28 県立 自然史
岩手県立農業ふれあい公園農業科学博物館 北上市飯豊3-110 県立 歴史
岩手県立博物館 盛岡市上田字松屋敷34 県立 総合 ◎
岩手県立美術館 盛岡市本宮字松幅12-3 県立 美術 ◎
岩手大学農学部附属植物園 盛岡市上田3-18-8 国立 植物
岩手大学ミュージアム 盛岡市上田3-18-8 国立 総合
岩手町立石神の丘美術館 岩手郡岩手町大字五日市10-121-21 町立 美術
牛の博物館 奥州市前沢区字南陣場103-1 市立 郷土 ◎
えさし郷土文化館 奥州市江刺区岩谷堂字小名丸102-1 会社 郷土
奥州市武家住宅資料館 奥州市水沢区字吉小路43 市立 歴史
奥州市立後藤新平記念館 奥州市水沢区大手町4-1 市立 歴史
奥州市立斎藤實記念館 奥州市水沢区字吉小路24 市立 歴史
奥州市立明治記念館 奥州市江刺区南町4-8 市立 歴史
大船渡市博物館 大船渡市末崎町字大浜221-86 市立 総合 ◎
釜石市立鉄の歴史館 釜石市大平町3-12-7 市立 歴史
軽米町歴史民俗資料館 九戸郡軽米町大字軽米9-53-1 町立 歴史
北上市江釣子史跡センター 北上市上江釣子20地割146 市立 歴史
北上市立鬼の館 北上市和賀町岩崎16 市立 歴史 ◎
北上市立利根山光人記念美術館 北上市立花15-153-2 市立 美術
北上市立博物館 北上市立花14地割59 市立 総合 ◎
久慈琥珀博物館 久慈市小久慈町19-156-133 会社 自然史 ○
久慈市立三船十段記念館 久慈市川貫5-20-230 市立 歴史
御所湖川村美術館 岩手郡雫石町西安庭11-55-6 個人 美術
御所野縄文博物館 二戸郡一戸町岩舘字御所野2 町立 歴史
サトウハチロー記念館叱られ坊主 北上市立花13-67-3 個人 歴史
住田町民俗資料館 気仙郡住田町上有住字山脈地15-1 町立 郷土
高野長英記念館 奥州市水沢区中上野町1-9 市立 歴史
高村記念館 花巻市太田3-91 財団 美術
滝沢村埋蔵文化財センター 岩手郡滝沢村滝沢字湯舟沢327-13 村立 歴史
中尊寺讃衡蔵 西磐井郡平泉町平泉字衣関202 宗教 歴史
伝承園 遠野市土淵町土淵6-5-1 市立 歴史
遠野市立博物館 遠野市東舘町3-9 市立 歴史 ◎
とおの昔話村 遠野市中央通り2-11 市立 歴史
遠野蔵の道ギャラリー 遠野市中央通り4-28 市立 歴史
遠野城下町資料館 遠野市中央通り4-6 市立 歴史
遠野ふるさと村 遠野市附馬牛町上附馬牛5地割89-1 市立 歴史
東和ふるさと歴史資料館 花巻市東和町土沢9区198 市立 歴史
西和賀町歴史民俗資料館 和賀郡西和賀町上野々39地割190-2 町立 歴史
二戸市シビックセンター田中舘愛橘記念科学館福田繁雄デザイン館 二戸市石切所字荷渡6-2 市立 総合
二戸市立浄法寺歴史民俗資料館 二戸市浄法寺町御山久保35 市立 郷土
二戸市立ニ戸歴史民俗資料館 二戸市福岡字長嶺80-1 市立 歴史
日本現代詩歌文学館 北上市本石町2-5-60 市立 歴史
野村胡堂・あらえびす記念館 紫波郡紫波町彦部字暮坪193-1 町立 歴史
八幡平市西根歴史民俗資料館 八幡平市西根寺田第15地割127 市立 歴史
八幡平市松尾歴史民俗資料館 八幡平市柏台2-5-6 市立 郷土
花巻市石鳥谷歴史民俗資料館 花巻市石鳥谷町中寺林7-7-1 市立 郷土
花巻市博物館 花巻市高松26-8-1 市立 歴史 ◎
花巻新渡戸記念館 花巻市高松9-21 市立 歴史
花巻歴史民俗資料館 花巻市太田第3地割85-1 市立 歴史
原敬記念館 盛岡市本宮字熊堂93-1 財団 歴史
平泉文化史館 西磐井郡平泉町字坂下10-7 会社 歴史
洋野町立種市歴史民俗資料館 九戸郡洋野町種市23地割27-1 町立 郷土
深沢紅子野の花美術館 盛岡市紺屋町4-8 社団 美術 ◎
碧祥寺博物館 和賀郡西和賀町沢内太田3-32 宗教 歴史 ◎
宮古市北上山地民俗資料館 宮古市川井2-187-1 市立 歴史 ◎
宮沢賢治記念館 花巻市矢沢第1地割1-36 市立 歴史 ○
毛越寺宝物館 西磐井郡平泉町平泉字大沢58 宗教 歴史
もぐらんぴあ(久慈地下水族科学館石油文化ホール) 久慈市侍浜町麦生1-43-7 市立 水族
盛岡市遺跡の学び館 盛岡市本宮字荒屋13-1 市立 歴史 ◎
盛岡市子ども科学館 盛岡市本宮字蛇屋敷13-1 市立 理工 ◎
盛岡市先人記念館 盛岡市本宮字蛇屋敷2-2 市立 歴史 ◎
盛岡市中央公民館郷土資料展示室 盛岡市愛宕町14-1 市立 郷土
盛岡市都南歴史民俗資料館 盛岡市湯沢1-1-38 市立 郷土
盛岡市動物公園 盛岡市新庄字下八木田60-18 市立 動物
山田町立鯨と海の科学館 下閉伊郡山田町船越第7地割50-1 町立 自然史
萬鉄五郎記念美術館 花巻市東和町土沢5区135 市立 美術 ◎
陸前高田市海と貝のミュージアム 陸前高田市高田町字下宿55 市立 自然史 ○
陸前高田市立博物館 陸前高田市高田町字砂畑61-1 市立 総合 ◎


【宮城県】(五十音順)
赤門美術館 仙台市青葉区荒巻字青葉33-1 財団 美術
秋保大滝植物園 仙台市太白区秋保町馬場字大滝5-1 市立 植物
石巻文化センター 石巻市南浜町1-7-30 市立 郷土
大崎市松山ふるさと歴史館 大崎市松山千石字松山428 市立 歴史 ○
奥松島縄文村歴史資料館 東松島市宮戸字里81-18 市立 歴史
角田市郷土資料館 角田市角田字町17 市立 郷土
角田市スペースタワーコスモハウス 角田市角田字牛舘100 市立 理工
カメイ記念展示館 仙台市青葉区五橋1-1-23 財団 総合 ◎
唐桑半島ビジターセンター津波体験館 気仙沼市唐桑町崎浜4-3 県立 自然史
観瀾亭松島博物館 宮城郡松島町松島字町内56 町立 歴史
気仙沼リアスシャークミュージアム 気仙沼市魚市場前7-13 会社 水族
麹屋コレクション 柴田郡柴田町船岡西1-3-2 個人 歴史
斉藤報恩会博物館 仙台市青葉区大町2-10-4 仙台パークサイドビル 財団 自然史
鹽竈神社博物館 塩竈市一森山1-1 宗教 総合 ◎
七ヶ浜町歴史資料館 宮城郡七ヶ浜町境山2-1-12 町立 歴史
しばたの郷土館 柴田郡柴田町船岡西1-6-26 町立 郷土
白石城歴史探訪ミュージアム 白石市益岡町1-16 市立 歴史
白鳥省吾記念館 栗原市築館薬師3-3-26 市立 歴史
瑞巌寺宝物館 宮城郡松島町松島字町内91 宗教 美術 ◎
瑞鳳殿 仙台市青葉区霊屋下23-2 財団 歴史
芹沢長介記念東北陶磁文化館 加美郡加美町字町裏64 町立 美術 ○
仙台市科学館 仙台市青葉区台原森林公園4-1 市立 理工 ◎
仙台市縄文の森広場 仙台市太白区山田上ノ台町10-1 市立 歴史
仙台市天文台 仙台市青葉区錦ヶ丘9-29-32 市立 理工 ◎
仙台市富沢遺跡保存館(地底の森ミュージアム) 仙台市太白区長町南4-3-1 市立 歴史
仙台市博物館 仙台市青葉区川内26 市立 歴史 ◎
仙台市八木山動物公園 仙台市太白区八木山本町1-43 市立 動物 ○
仙台市野草園 仙台市太白区茂ヶ崎2-1-1 市立 植物
仙台市歴史民俗資料館 仙台市宮城野区五輪1-3-7 市立 歴史
仙台文学館 仙台市青葉区北根2-7-1 市立 歴史
タイムシップ塩竈歴史展示室 塩竈市本町1-1 市立 歴史
多賀城市埋蔵文化財調査センター展示室 多賀城市中央2-27-1 市立 歴史
東北学院大学博物館 仙台市青葉区土樋1-3-1 私大 歴史 ○
東北大学植物園 仙台市青葉区川内12-2 国大 植物
東北大学総合学術博物館(東北大学理学部自然史標本館) 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 国大 総合
東北福祉大学芹沢介美術工芸館 仙台市青葉区国見1-8-1 私大 美術 ○
東北歴史博物館 多賀城市高崎1-22-1 県立 歴史 ◎
日本こけし館 大崎市鳴子温泉字尿前74-2 市立 美術
福島美術館 仙台市若林区土樋288-2(福)共生福祉会館内 福祉 美術 ○
マリンピア松島水族館 宮城郡松島町松島字浪打浜16 会社 水族 ○
まるもりふるさと館 伊具郡丸森町字鳥屋83-1 町立 歴史
みちのく伊達政宗歴史館 宮城郡松島町松島字普賢堂13-13 会社 歴史
宮城県こもれびの森  森林科学館 栗原市花山字草木沢角間10-7 県立 植物
宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館) 石巻市渡波字大森30-2 県立 歴史 ○
宮城県美術館 仙台市青葉区川内元支倉34-1 県立 美術 ◎
みやぎ蔵王こけし館 刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36-135 町立 歴史
村田町歴史みらい館 柴田郡村田町大字村田字迫85 町立 歴史
吉野作造記念館 大崎市古川福沼1-2-3 NPO 歴史
リアス・アーク美術館 気仙沼市赤岩牧沢138-5 公立-その他 美術 ○
利府町郷土資料館 宮城郡利府町中央2-11-1 町立 郷土
歴史博物館 青葉城資料展示館 仙台市青葉区川内12-11-1 宗教 歴史 ◎
わくや万葉の里天平ろまん館 遠田郡涌谷町涌谷字黄金山1-3 町立 歴史
亘理町立郷土資料館 亘理郡亘理町字西郷140 町立 郷土


【福島県】(五十音順)
会津藩校日新館 会津若松市河東町南高野字高塚山10 会社 歴史 ○
会津武家屋敷 会津若松市東山町大字石山字院内1 会社 歴史 ○
会津民俗館 耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田33-1 財団 歴史 ◎
会津米澤街道「檜原歴史館」 耶麻郡北塩原村大字桧原字苧畑沢1034-19 村立 歴史
安積歴史博物館 郡山市開成5-25-63 財団 歴史 ○
あだたらふるさとホール(大玉村歴史民俗資料館) 安達郡大玉村玉井字西庵183 村立 歴史
泉崎資料館 西白河郡泉崎村大字泉崎字舘24-9 村立 歴史
いわき市アンモナイトセンター いわき市大久町大久字鶴房147-2 市立 自然史
いわき市暮らしの伝承郷 いわき市中央台・県立いわき公園内 市立 歴史
いわき市考古資料館 いわき市常磐藤原町手這50-1 市立 歴史
いわき市石炭・化石館 いわき市常磐湯本町向田3-1 財団 自然史
いわき市勿来関文学歴史館 いわき市勿来町関田長沢6-1 市立 歴史
いわき市立草野心平記念文学館 いわき市小川町高萩字下夕道1-39 市立 歴史
いわき市立美術館 いわき市平字堂根町4-4 市立 美術 ◎
奥会津南郷民俗館 南会津郡南会津町界字川久保552 町立 郷土
奥会津博物館 南会津郡南会津町糸沢字西沢山3692-20 町立 歴史 ◎
小野町ふるさと文化の館 田村郡小野町大字小野新町字中通2 町立 歴史
鹿島歴史民俗資料館 南相馬市鹿島区西町3-1 市立 歴史
喜多方蔵の里 喜多方市字押切2-109喜多方ふるさと振興(株) 市立 歴史
喜多方市郷土民俗館 喜多方市字柳原7503-1 市立 郷土
喜多方市美術館 喜多方市字押切2-2 市立 美術
郡山市開成館 郡山市開成3-3-7 市立 歴史
郡山市立美術館 郡山市安原町字大谷地130-2 市立 美術 ◎
郡山市歴史資料館 郡山市麓山1-8-3 市立 歴史
白河市歴史民俗資料館 白河市中田7-1 市立 歴史
白河集古苑 白河市郭内1-73 市立 歴史
須賀川市立博物館 須賀川市池上町6 市立 歴史 ◎
須賀川市歴史民俗資料館 須賀川市長沼字門口186 市立 歴史
相馬市歴史民俗資料館 相馬市中村字大手先13 市立 歴史
田村市歴史民俗資料館 田村市船引町船引字四城内前196 市立 歴史
中山義秀記念文学館 ふるさと文化伝承館 白河市大信町屋字沢田25 市立 歴史
二本松市智恵子記念館 二本松市油井字漆原町36 市立 美術
二本松市歴史資料館 二本松市本町1-102 市立 歴史
野口英世記念館 耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81 財団 歴史 ◎
磐梯山慧日寺資料館 耶麻郡磐梯町大字磐梯字寺西38 町立 歴史
磐梯山噴火記念館 耶麻郡北塩原村桧原字剣ヶ峰1093-36 会社 自然史 ○
白虎隊記念館 会津若松市一箕町大字八幡字弁天下33 財団 歴史 ◎
ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま) いわき市小名浜字辰巳町50 県立 水族
福島県文化財センター白河館 白河市白坂一里段86 県立 歴史
福島県立博物館 会津若松市城東町1-25 県立 総合 ◎
福島県立美術館 福島市森合字西養山1 県立 美術 ◎
福島県歴史資料館 福島市春日町5-54 県立 歴史
福島市古関裕而記念館 福島市入江町1-1 市立 歴史
福島市写真美術館(花の写真館) 福島市森合町11-36 市立 美術
福島市民家園 福島市上名倉字大石前地内 市立 歴史
ふれあい歴史館(福島市資料展示室) 福島市上町5-1 市立 歴史
南相馬市博物館 南相馬市原町区牛来字出口194 市立 総合 ◎
三春郷土人形館 田村郡三春町字大町30 町立 歴史
三春町歴史民俗資料館 自由民権記念館 田村郡三春町字桜谷5 町立 歴史
名勝会津松平氏庭園御薬園 会津若松市花春町8-1 市立 植物
本宮市立歴史民俗資料館 本宮市本宮字南町裡130 市立 歴史
諸橋近代美術館 耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峰1093-23 財団 美術 ◎
やないづ町立斉藤清美術館 河沼郡柳津町大字柳津字下平乙187 町立 美術 ○
吉田富三記念館 石川郡浅川町大字袖山字森下287 町立 歴史
龍が城美術館 いわき市平字旧城跡27 財団 美術 ○(休館中)
若松城天守閣郷土博物館 会津若松市追手町1-1 市立 歴史


【茨城県】(五十音順)
アクアワールド茨城県大洗水族館(アクアワールド・大洗) 東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 県立 水族 ○
茨城県近代美術館 水戸市千波町東久保666-1 県立 美術 ◎
茨城県つくば美術館 つくば市吾妻2-8 県立 美術
茨城県天心記念五浦美術館 北茨城市大津町椿2083 県立 美術
茨城県陶芸美術館 笠間市笠間2345 県立 美術 ◎
茨城県熱帯植物館 那珂市戸4589 県立 植物
茨城県立歴史館 水戸市緑町2-1-15 県立 歴史 ◎
大洗海洋博物館 東茨城郡大洗町磯浜町6890 宗教 自然史 ○
大洗町幕末と明治の博物館 東茨城郡大洗町磯浜8231-4 町立 歴史 ◎
独立行政法人 日本原子力研究開発機構大洗わくわく科学館 東茨城郡大洗町港中央12 独法 理工
小美玉市小川資料館 小美玉市小川1664-2 市立 郷土
小美玉市玉里史料館 小美玉市高崎291-3 市立 歴史
偕楽園好文亭 水戸市常磐町1-3-3 県立 歴史
笠間稲荷美術館 笠間市笠間1 宗教 美術
笠間市立歴史民俗資料館 笠間市平町29 市立 郷土
笠間日動美術館 笠間市笠間978-4 財団 美術 ◎
鹿島神宮宝物館 鹿嶋市宮中2306-1 宗教 歴史
かすみがうら市郷土資料館 かすみがうら市坂1029 市立 郷土
神栖市歴史民俗資料館 神栖市大野原4-8-5 市立 歴史
上高津貝塚ふるさと歴史の広場 土浦市上高津1843 市立 歴史 ◎
願入寺開基堂資料館 東茨城郡大洗町磯浜町7920 宗教 歴史
北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館) 北茨城市磯原町磯原130-1 市立 歴史
原子力科学館 那珂郡東海村村松225-2 社団 理工 ◎
古河歴史博物館 古河市中央町3-10-56 市立 歴史 ◎
古河文学館 古河市中央町3-10-21 市立 歴史
古河街角美術館 古河市中央町2-6-60 市立 美術
篆刻美術館 古河市中央町2-4-18 市立 美術
独立行政法人国立科学博物館 筑波地区 つくば市天久保4-1-1 独法 植物
桜川市歴史民俗資料館 桜川市真壁町飯塚911 市立 郷土
独立行政法人産業技術総合研究所地質標本館 つくば市東1-1-1中央第七 独法 自然史
しもだて美術館 筑西市丙372 市立 美術 ◎
下妻市ふるさと博物館 下妻市大字長塚乙77 市立 歴史
シャトーカミヤ神谷伝兵衛記念館 牛久市中央3-20-1 会社 歴史
常総市地域交流センター(豊田城) 常総市新石下2010 市立 歴史
常陽藝文センター 水戸市三の丸1-5-18 財団 美術
常陽史料館 水戸市備前市6-71 会社 歴史
水府明徳会 彰考館徳川博物館 水戸市見川1-1215-1 財団 歴史 ◎
西山荘 茨城県常陸太田市新宿町590
高萩市歴史民俗資料館 高萩市高萩8-1 市立 歴史
つくばエキスポセンター つくば市吾妻2-9 財団 理工 ◎
土浦市立博物館 土浦市中央1-15-18 市立 歴史 ◎
東海原子力館(東海テラパーク) 那珂郡東海村白方1-1 会社 理工
東海展示館アトムワールド 那珂郡東海村村松4-33 特殊 理工
常磐神社 義烈館 水戸市常磐町1-3-1 宗教 歴史 ○
常磐大学博物館学博物館 水戸市見和1-430-1 私大 総合
特別史跡旧弘道館 水戸市三の丸1-6-29 県立 歴史
那珂市歴史民俗資料館 那珂市戸崎428-2那珂総合公園内 市立 歴史
日鉱記念館 日立市宮田町3585 会社 歴史
幕末と明治の博物館 東茨城郡大洗町磯浜8231 財団 歴史 ◎
坂東市立猿島資料館(さしま郷土館ミューズ) 坂東市山2726 市立 郷土
常陸太田市郷土資料館 常陸太田市西二町2186 市立 郷土 ◎
常陸大宮市歴史民俗資料館 山方館 常陸大宮市山方969-2 市立 歴史
日立市かみね動物園 日立市宮田町5-2-22 市立 動物 ○
日立市郷土博物館 日立市宮田町5-2-22 市立 郷土 ◎
ひたちなか市ふるさと懐古館 ひたちなか市湊本町9-23 市立 歴史
本場結城紬染織資料館(手緒里) 結城市大字結城12-2 会社 歴史
水戸芸術館現代美術センター 水戸市五軒町1-6-8 市立 美術 ○
水戸市立博物館 水戸市大町3-3-20 市立 総合 ◎
ミュージアムパーク茨城県自然博物館 坂東市大崎700 県立 自然史 ◎
八千代町歴史民俗資料館 結城郡八千代町大字菅谷1017-1 町立 歴史
龍ヶ崎市歴史民俗資料館 龍ヶ崎市馴馬町2488 市立 歴史




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SAVE THE MUSEUM

2011年03月18日 | 災害の歴史・伝承
今回の地震での博物館被災・救援情報を精力的に集約しているサイトがあります。多くの情報が掲載されています。


ウィキ-東日本大地震によるミュージアムの被災情報・救援情報


http://www45.atwiki.jp/savemuseum/pages/13.html?pc_mode=1


3月13日23:35公開
3月18日05:56更新



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