本日は愛媛大学にて、愛媛資料ネットの総会&えひめ文化財防災対策研修会が開催されました。
愛媛県内の県市町文化財担当者、博物館関係者、愛媛資料ネット会員、愛媛県建築士会会員が参加する年1回の文化財防災研修。
昨年は大洲市八幡神社・古学堂、一昨年は西予市野村町の乙亥会館にて西日本豪雨と被災文化財の事例報告。今年は実技講習メインとなりした。
今回は歴史資料ネットワーク、神戸大学の松下正和さんを講師に迎えての講演会&水損資料レスキューワークショップ。
水害で、大切な思い出の詰まった紙資料(古文書、冊子、日記、賞状などなど)が浸水した場合に、どのように吸水乾燥させていくのが、その手順を学ぶ。身近にある道具(キッチンペーパー、新聞紙など)を使って、修復の専門家ではなくても出来る吸水乾燥作業。
50人を超える参加者。そして若い世代の参加者が多くて、ありがたい限り。
今回の講師の松下さんのYouTubeチャンネル。とても参考になります。ぜひのぞいてみてください!