明日で、特別展「歌舞伎と文楽の世界 愛媛の伝統芸能」は閉幕します。7月14日に始まって、あっという間。さびしい限り。早速、明日の夕方から、資料を撤去する作業に入ります。
今回の展示は、観覧者が5000人を超え、伝統文化に造詣の深いお客さんが非常に多かったのが印象的でした。中でも、年配の方で浄瑠璃を懐かしむ来館者が多く、毎日のように、質問・問い合わせをいただきました。これまで担当した展示の中では、一番、お客さんの反応がダイレクトに伝わってきました。それだけ、歌舞伎や文楽、浄瑠璃に対して深く愛着がある方に、展示を見ていただいたということなのでしょう。
そもそも、昭和34年に、愛媛の文楽5団体が愛媛県指定文化財となって以来、愛媛の文楽を総合的に取り上げた展示は、これまでなかったというのも実に不思議なことであって、文化財指定50年目の今年に、愛媛の文楽5団体すべての歴史・そして所蔵資料を展示することができたことは、愛媛の伝統芸能を伝承・振興していく上で、必要な展示事業であったと思っています。今後、さらなる文楽・歌舞伎の継承・発展の貢献すべく、自称「広報普及員」として、伝統芸能に関わっていきたいと思っています。
展示準備から、本当に数多くの方々にご協力いただいて、開催することができた歌舞伎・文楽展でした。ありがとうございました。
今回の展示は、観覧者が5000人を超え、伝統文化に造詣の深いお客さんが非常に多かったのが印象的でした。中でも、年配の方で浄瑠璃を懐かしむ来館者が多く、毎日のように、質問・問い合わせをいただきました。これまで担当した展示の中では、一番、お客さんの反応がダイレクトに伝わってきました。それだけ、歌舞伎や文楽、浄瑠璃に対して深く愛着がある方に、展示を見ていただいたということなのでしょう。
そもそも、昭和34年に、愛媛の文楽5団体が愛媛県指定文化財となって以来、愛媛の文楽を総合的に取り上げた展示は、これまでなかったというのも実に不思議なことであって、文化財指定50年目の今年に、愛媛の文楽5団体すべての歴史・そして所蔵資料を展示することができたことは、愛媛の伝統芸能を伝承・振興していく上で、必要な展示事業であったと思っています。今後、さらなる文楽・歌舞伎の継承・発展の貢献すべく、自称「広報普及員」として、伝統芸能に関わっていきたいと思っています。
展示準備から、本当に数多くの方々にご協力いただいて、開催することができた歌舞伎・文楽展でした。ありがとうございました。