愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

野村町の歴史・文化と子ども達

2019年03月23日 | 日々雑記
西予市野村図書館へ。Nジオチャレ。

子どもたちと「ふるさとの本を探してみよう」。1月末から取り組んで本日ひとまず完結。

一人一冊。各自お気に入りの本について作文&プレゼンしてもらいました。

野村町のジオ、伝説、祭り、方言、名字、戦国時代の山城などなど。

さて次は、4/21に図書館にて、「野村町かるた」であそぼう!をやる予定で調整中。

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西日本豪雨とギャラリーしろかわ

2019年03月18日 | 日々雑記
西予市立美術館ギャラリーしろかわ。

3月23日から企画展「すべてはここからはじまった。復刻 西予こども絵画展」開幕です。

25年前、開館したばかりのギャラリー。その当時のこどもたちが描いた絵を展示。

西日本豪雨のあと、新たな一歩を踏み出す西予市。

過去をふりかえりつつ、思いを未来につなげていく。

いまのこどもたち。そして25年前のこどもたち。

ぜひ、見に行きましょ!!!

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西日本豪雨災害における資料救済・保全

2019年03月17日 | 日々雑記
観音寺市へ。本日は四国ミュージアム研究会。今回のテーマは「西日本豪雨災害における資料救済・保全」。同僚の甲斐さんと口頭報告してきました。

四国4県と岡山県から約50名の参加。このネットワーク・つながりにはホント涙が出そうになる。ありがたや。

途中、四国中央市の暁雨館、四国霊場の観音寺、そして寛永通宝を見てまわる。

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愛媛新聞「えひめ防災・減災いよゼロプロジェクト」

2019年03月11日 | 災害の歴史・伝承
東日本大震災から8年となる本日3月11日付の愛媛新聞に、先日、取材を受けた災害史についての記事が掲載されました。「えひめ防災・減災いよゼロプロジェクト」というコーナー。過去の教訓を未来に活かすために、地域で災害履歴をどのように調べていくのか、という内容。「身近に痕跡 目を向けて」、「愛媛は災害少ない→忘れているだけ」という見出しとなっています。

愛媛新聞 2019年3月11日付 15面
許可番号 d20190311-005
愛媛新聞ONLINE(http://www.ehime-np.co.jp/)

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豪雨災害からの復旧・再開「吉田ふれあい国安の郷」

2019年03月07日 | 災害の歴史・伝承


昨年7月豪雨で土砂流入や浸水で被災した吉田ふれあい国安の郷(宇和島市吉田町鶴間)。旧吉田藩の歴史民俗資料館的施設。御用商人の法華津屋を移築。吉田藩に関する展示や、県指定無形民俗文化財「吉田秋祭り」の鹿踊りなどの展示も。

被災から約8ヶ月。ようやく3/1から再開。復旧にあたられた職員のみなさま、おつかれさまです。再開おめでとうございます。

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伊予絣(かすり)の特別展開催中

2019年03月07日 | 衣食住
2月19日(火)から、特別展「伊予かすり‐絣文様の世界」が愛媛県歴史文化博物館で開催されてます。

会名 特別展「伊予かすり‐絣文様の世界」
会期 平成31年2月19日(火)~4月7日(日) 
会場 愛媛県歴史文化博物館企画展示室
料金 大人(高校生以上)320円、小中学生・65歳以上160円

【展示概要】
こんにち愛媛の伝統工芸品として親しまれている伊予絣は、江戸時代後期の享和年間(1801~04年)に、伊予郡垣生村今出(いまず)の農婦・鍵谷(かぎや)カナが考案したとされる「今出絣(いまずかすり)」に始まります。着物、作業着、寝具などの生地(きじ)に用いられた伊予絣は、明治以降、生産量が飛躍的に増加しました。大正時代には最盛期を迎え、近代愛媛の基幹産業として賑わいをみせ、久留米絣、備後絣とともに日本三大絣の一つとして全国的に知られました。絣は明治以降、次第に庶民の織物、国民的衣料として爆発的に普及し、近代日本の衣生活を支えました。

藍染めで染め分けた糸を経糸や緯糸に使い、うまく合わせながら織り上げる絣は、染め、括り、織りの高度な染織技術の結晶です。絣の文様は、抽象的な幾何学(きかがく)文様、「絵絣(えかすり)」と呼ばれる絵画的文様に大別され、それらを組み合わせ、素朴な図柄から複雑なものまで文様の種類は無限です。藍染めによる紺と白のコントラストから生まれるジャパン・ブルーの美しさをもち、ほとんどが縁起の良いとされる伝統的な吉祥文様ですが、身近なモチーフに取材した生活感あふれた素朴でユニークな文様も多く、実に意匠が豊富で、社会情勢や人々の願いなどを示したものも多く見られます。

本展では、日本有数の絣コレクョンとして大いに注目される伊予織物工業協同組合所蔵の白方(しらかた)コレクション、伊予絣の調査研究、資料収集の成果として名高い定秀寺(じょうしゅうじ)コレクションなど、これまであまり公開されることが少なかった貴重な伊予絣関係資料を一堂に展示します。

本展を通じて、愛媛に華開いた伊予絣の歩みをふり返るとともに、伊予絣を中心とした日本の絣文様の素晴らしさやノスタルジックな魅力を感じて、今後の伊予かすりの発展に寄与できれば幸いです。

【関連事業】
3月9日(土)13時半~
「伊予の綿織物について~道後縞そして伊予絣へ~」
講師:高山朋子氏(日本織物文化研究会員)

3月17日(日)13時半~
「伊予かすり展の見どころ」 
講師:今村賢司氏(愛媛県歴史文化博物館)

3月10日(日)・3月16日(土)10~15時
製作実演会「高機を使用した伊予かすりの製作実演」
講師:川西利美氏(織物研究家)

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ブログ

2019年03月07日 | 日々雑記
いつまでも放置するわけにもいかず・・・。ブログを削除しようかと悩んだが、gooブログが続く限りは置いておこうかと・・・。

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