愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

まだ今治市

2016年03月31日 | 日々雑記
某企画で、バリィさんとご一緒しています。こんなに近くってはじめて。動き、対応、しぐさ、どれをとってもプロやなぁ、バリィさん。

まだ今治にいます。はよ八幡浜に向かわないけん。


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岡崎直司さん新刊『まちづくりアーカイブス』

2016年03月31日 | 日々雑記


岡崎直司さん『まちづくりアーカイブス』出版記念講演会in八幡浜!

今日31日夕方18時から八幡浜みなっとにて。

準備とか行けん。遅れて到着する(多分)。準備、運営のみなさま、すんませんが、よろしくです!

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えひめいやしの南予博2016開幕

2016年03月26日 | 日々雑記
おはようございます。本日、八幡浜みなっとにて、南予博オープニング。天気も良さそうです。

自分の注目

11:00からの内子高校郷土芸能部による和太鼓(全国高校総合文化祭の常連校です。気合い入ってます!)

11:35からの「食のふるさと運動」キックオフ。南予の6高校(大洲農、宇和、三間、北宇和、宇和島水産)の高校生が合同で半年かけて、南予の良さを活かしたランチメニューを開発、お披露目。これ楽しみ。


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拙稿「愛媛県における災害の歴史と伝承」

2016年03月24日 | 災害の歴史・伝承


芸予地震から15年の今日、愛媛の災害史の原稿が刷り上がって、各方面に発送しました。

大本敬久「愛媛県における災害の歴史と伝承 : 地震・津波・水害を中心に」(『愛媛県歴史文化博物館研究紀要』第21号、2016年3月)

購入はこちら。
愛媛県歴史文化博物館ホームページ

そして、本日、注文していた災害情報学事典も届く。読み物としてしばらく手もとに置いておこう。


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国重要文化財「渡部家住宅」一般公開

2016年03月22日 | 衣食住






松山市の国重要文化財「渡部家住宅」にて、昔のくらし 子ども向け解説会。5/1の公開時に実施します!

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全国史料ネット研究交流集会in郡山③

2016年03月20日 | 災害の歴史・伝承
今回、福島県郡山市で開催された全国史料ネット研究交流集会にて採択された「ふくしまアピール」を以下、掲載します。


ふくしまアピール

“被災した地域の歴史が消えてしまうことはつらすぎます“
“後世に残すべき資料を保全するのは、現代の生きる我々の責務でもある“
“災害復興は建物だけの復興でなく、歴史や文化の復興も必要”

東日本大震災をもたらした地震と津波から5年、被災された史料所蔵者の、私たちの活動に対する評価です。この声を、改めて心に刻む必要があります。
被災した地域は、被災した歴史遺産が証する、それぞれに個性ある歴史文化的な営みを積み重ねて、今に至っています。確かに大きな災害です。しかし、そこに人々の歩みがあったこと、それを証する歴史遺産を、災害を理由に、私たちの代で途切れさせるわけにはいきません。
歴史文化を通じた回復と再生は、むしろこれからが始まりであることも、最初の声は訴えています。しかし、この取り組みには、気の遠くなるような長い時間、活動を支えるための資金、そして、日々の生活の中で無理なく持続していくための意志と、人々のつながりが不可欠です。
阪神・淡路大震災から続く日本列島各地での取り組みは、その道のりの険しさを私たちに教えてくれています。東日本大震災から5年、私たち自身も、本当にこの活動を続けていけるのか、大きな不安を感じる日々が続いています。
一方、災害を経験した各地では、歴史遺産の救出、修復、さらには活用を通じて、新しい人々のつながりが生まれつつあります。そのことに、大きな希望も感じます。
 歴史遺産は、「誰かが守ってくれる」のではありません。地元で受け継ぐ人々、現場で支える人々、外から支援する人々、しくみを作る立場の人々が、それぞれの場で出来ることに、ひたむきに取り組み、力を合わせて行くことが重要です。
 このようなつながりは、歴史遺産それ自体を守るという目的を超え、歴史文化を通じた21世紀の新しい社会作りにつながるものと確信しています。
私たちは、これからも、少しずつではあっても、被災地の内で、外で、歩みを進めていきたいと思います。
多くの方の、ご支援とご協力を、引き続きよろしくお願い申し上げます。

2016年3月20日          
第2回全国史料ネット研究交流集会
参加者一同


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全国史料ネット研究交流集会in郡山②

2016年03月20日 | 災害の歴史・伝承


福島県立博物館での震災遺産の展示「ガレキから我歴へ」。地震、津波、原発事故直後の浜通りの被災、避難の状況を示す「モノ」を、いかに今に、後世に伝え、遺すか、その取り組み。愛媛で芸予地震や平成16年水害などを伝える実物、写真、文書、新聞等の所在把握や収集保管、現場記録ができていないことを内省する。



昨晩の郡山での史料ネットワーク全国交流会では、東北、関東だけでなく、新潟、長野、山梨、静岡、三重、和歌山の方々と交流。そして、自分が20歳の頃、奈良旅行で泊まったユースホステルで偶然同室になった方と再会。互いに歴史系の学生で盛り上がったが、それ以来の偶然の再会とは何の因縁か。世間は狭い。

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全国史料ネット研究交流集会in郡山

2016年03月19日 | 災害の歴史・伝承


年度末。目の前のお仕事の山を放り出して(ホントにやばい・・・職場のみなさんすいません)、休みをいただき、空の旅。



福島県郡山市での全国の史料ネットの交流会に参加してきます。愛媛からは愛媛大学の胡光先生が報告します。

この交流会、次回(第3回目)は12月中旬に愛媛県内で開催する予定。

今後、歴史系、文化財関係の方々には、県内各方面、協力のお願いをすることになるかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。


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〈新刊】『もっと博物館が好きっ! みんなと歩む学芸員』

2016年03月18日 | 日々雑記
【新刊】『もっと博物館が好きっ! みんなと歩む学芸員』。四国ミュージアム研究会編。

四国ミュージアム研究会に集う学芸員たちが、現場での経験の中から、ミュージアムの役割や多彩な魅力・楽しみ方、こだわりや想いなどを語る。

http://honto.jp/netstore/pd-book_27751310.html

私も執筆しました。

大本敬久「未就学児と青年の歴史系博物館利用」



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北条のだんじり

2016年03月18日 | 祭りと芸能




迫力のある風早地方の「だんじり」。旧北条市内のだんじりも4月23日からの歴博特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」にて実物展示の予定で、現在出展調整中です。


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卯之町ブロードウェイ

2016年03月11日 | 祭りと芸能
5月28日(土)、29日(日)の民俗芸能サミット「卯之町ブロードウェイ」。歌舞伎役者の片岡愛之助さんのトークショー等のチケット販売は、4月上旬からとのことです。南予博HPより。

歴博ではそのとき、特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」(主催 歴博・えひめいやしの南予博2016実行委員会)開催中です。


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俵津文楽の公演

2016年03月09日 | 祭りと芸能


春の俵津文楽公演!

3月27日(日)西予市明浜町の俵津文楽会館にて。


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茅葺き屋根の茶堂はなくなるのか?

2016年03月08日 | 信仰・宗教


かやぶき茶堂に関するつどい。3月22日(火)夕方、城川町遊子川公民館にて。

一昨年の『広報せいよ』の特集「かやぶき屋根がなくなる日」。ここで提示された様々な課題。今回のつどいは、この課題に対する一つのレスポンス。

遊子川地区、市教委文化体育振興課のみなさま、広報の堀内さん、いろいろありがとうございます。

https://www.city.seiyo.ehime.jp/docs/2016030100052/




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愛媛県境に近い高知の津波碑

2016年03月06日 | 災害の歴史・伝承


愛媛県境から数キロ。宿毛市大島のハイタカ神社の石段。約300年前の宝永南海地震で津波が9.6m。その到達地点に石碑が建てられています。でもここの防潮堤は高さ70㎝。宇和海の津波を考える上で重要なポイント。


宿毛市大島のハイタカ神社


ハイタカ神社境内の防災備蓄倉庫


高さ9.6メートルの津波到達点に立つ石碑


大島の防潮堤。高さ0.65メートル。平成7年竣工。



あと、御荘の町を高いとこから眺めてきました。


愛媛県愛南町の風景




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