




ソバを「育て、収穫、 挽いて、打って、食べる」すべて自分行う地産地食ソバの最初の作業が今年も始まりましたが、ここしばらく雨が降りそうで降らない中で、種まき担当の兄がほぼ完璧に播種作業を終えました。昨年も、乾燥とハト被害で収穫が少ないのではと思っていたがなんのその、いままでにない収量があったので、雨が降ればゾッと生え揃うという意識があり、何も心配せずに終わっています。これまで昨年の収穫後から約5回トラクターで耕運した前準備完璧約8,000㎡の畑に10a当たり5~7㎏の昨年収穫した種を播き、トラクターのロータリーで浅くかき混ぜ覆土させる作業です。ハトの被害も土が被っていない種は食べられるが、その量は全体からすればわずかなもので、おそらく影響ありません。
今日は、福岡ソバの会MさんとOさんが播種作業を見学に来られましたが、Oさんも自分で栽培されるそうで、種子10kgを買っていかれることになりました。ソバの美味しさは何と言ってもソバの実の良し悪し、早刈り、乾燥、保存が美味しさを保つ主な秘訣。地産地食のソバを作る人が増えてお互い研究しあって、「極うま」のソバを極めることができれば何よりです。

