つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1007号 次があるから

2019年05月05日 | 抱っこ通信

子どもは それは夢

子どもは それは希望

子どもは それは未来

子どもは それは宝

 

昨日、『笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(春)』が終わりました。

参加人数では目標に達しませんでしたが、一歩を踏み出せたことが良かったと思っています。

思っているだけではなく、見える形になっていかないと。

 

旧全レク一座当時ののんびりコンサートの復活を願って、3年前に挑戦しましたが、3日坊主に終わっていました。東久留米(地域)に根ざした全レクの活動、つながりの活動をなんらかの形にしていきたいと思っています。それぞれの力量をアップさせながら新しい仲間も加えてね。楽しみです。

 

コンサートの様子を紹介します。

コンサートは、新しいCD『てとてをつなごう』からシモシュのアレンジによる『おはよう!』(もちろん、午後でしたのでコンニチワ!)でスタート。レコーディングのメンバー、ピアノ(シモシュ)、フルート(カメさん)、ギター(二本松)、ボーカル(みやちゃん)が揃っていたはずなのに・・・。なかなかライブは難しい。それでも途中からバッチリかな。

 

『手のひらを太陽に』『ぼくら太陽の子』『たんぽぽ』と続いて絵本タイム。

私が『ぼくがラーメンたべてるとき』。まりちゃんが『へいわってすてきだね』を読みました。どちらも長谷川義史さん作です。正直、私は読み聞かせってあまり経験していませんのでドキドキ。見て聞いている人たちの方がドキドキ。絵本で遊んじゃうのは好きなんだけどね。そのあたりは、さすが保育士まりちゃんです。しっかりと聞かせます。会場のひと隅には絵本コーナーも。一応、平和につながるものを30数冊並べました。チエイちゃんと私が持参しました。

 

続いて、東久留米ソングを覚えよう、歌おうの時間。東久留米から生まれた歌です。

全レク一座と私の共作『青空この街』。これは東久留米反核平和実行委員会の5周年記念に作った曲です。1999年に自主制作したCD『青空この街」に収録してあります。出版は音楽センター。約10年前、鹿児島県鹿屋市で地元の九条の会が主催してくれた平和コンサートで、地元の教職員組合の先生たちが歌ってくれたのが印象に残っています。私も全レク一座もレパートリーの一曲として歌いつづけています。

 

次は私の『九ちゃん音頭』の予定でしたが、変更。できたてほやほやの『ぼくらの空の下で(なんでおそらからおちてくるの)』。昨夜にメロディが、譜面はこの日の昼という、まさにでたてほやほや。地元のコンサートごとに新曲が発表出来たら嬉しいです。ところが、歌う私自身が歌うことに自信ないのでみんなも心配そう。覚えるどころではなかったですが、ちゃんとそのあたりをフォローする仲間がいるのです。チエイちゃんです。後で、緑が丘保育園父母の会のたたかいも紹介してくれました。

 

次は、コンサートのタイトル『笑顔が笑顔をつれてくる』(全国合研が初めて東京で開かれた年の、メインのスローガンから曲をつくりました。CD『あの日から・・・大切なあなたへ』に収録)と全レク一座による『ぼくらのたからもの』。アレンジャーのシモシュもピアノ伴奏に入って素敵な演奏でした。演奏前に東久留米市立しんかわ保育園の保護者の菅谷さん(ドラム担当)から東久留米市の公立保育園全園廃止問題のたたかいの状況報告がありました。ちなみに先の市議選で全廃計画に反対を表明した候補者が全員当選しました。

 

ここで休憩。お茶や飴コーナー、安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名コーナー、絵本コーナーなどでゆっくりし、おしゃべりをしていました。

 

後半はゲストのまっちゃんの時間から。

レコーディング中のCDタイトル『てとてをつなごう』の譜面を参加者に配ってくれて、みんなで歌いました。軽快で覚えやすく広がりそうな歌です。その歌の中で『戦争のつくりかた』(作 りぼん・ぷろじぇくと井上ヤスミチ・りぼん山本 発行 マガジンハウス)の朗読がありました。静かな語り口で胸にストンと話が落ちてきます。バックのシモシュのピアノも話を深いものにしていました。

すみません、私の『新・戦争のつくりかた』の本が消えているのですが・・・。ご存知の方ご連絡ください。

 

引き続いてシモシュの時間。

まずはシモシュとは名前の話からです。「シモシュ」とは古いマヤの言葉で「調和、和音」を表し、そんな世界を音楽でつくりたいという想いで付けたそうです。

そして、「調和」をテーマに特別ゲスト?の私の親友の中学生こーちゃんと即興連弾? これが即興とはおもえないほど素敵な音楽でした。やはりプロの音楽家はすごい!

 

最後はシングアウトで、『青い空は』『沖縄を返せ』『あなたが夜明けをつげる子どもたち』『青空この街』『手と手と手と』で終了しました。

 

南町から参加してくれたSさん「(人が少なくて)もったいなかったね」とおっしゃってくださいました。また、絵本の読み聞かせが良かったという声もたくさん聴けました。ありがとうです。たくさんの課題が見つかった『笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(春)』でした。

 

打ち上げは沖縄料理の居酒屋さんで。泡盛の一升瓶を一本空けてしまいました。舞台監督・音響担当の瀬良さん、ゲスト出演(ボランティア)のまっちゃん、シモシュ、参加してくれたみなさんありがとうでした。

 

次回の『笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(夏)』は8月11日を予定しています。平和をテーマにどんな内容になるかはこれからです。一緒に取り組んでくれる仲間、出演してくれる仲間のご連絡をお待ちしています。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 抱っこ通信1006号 5月... | トップ | 抱っこ通信1008号 サマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

抱っこ通信」カテゴリの最新記事