つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1234号 今日のつながりソング『母』

2022年05月08日 | 抱っこ通信
本日(8日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルと二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。

今日のつながりソング『母』
 憲法記念日特集第3弾でもあり、母の日記念です。な~んちゃって(昭和の人間です)
 時々、コンサートや研修会で「わたしには、母が二人います」と話します。聞いている人が、一瞬、びくっとしたような感じを受けますが、かまわず、「ひとりは私に命を授けてくれた、生んでくれ、育ててくれた母です。もうひとりは、悲惨な戦争の反省から生まれ、戦争をしない、平和と民主主義を手渡してくれる日本国憲法です。憲法があったから戦争で人を殺すことも殺されることができているのです。どちらもいなければ私は今日まで、生きながらえなかったのです。」と続けます。
 2005年、戦後60年に自主制作CD『母・・・それは憲法』の作品の中にその思いを吹き込みました。『母』はその1曲です。
 ところが、翌年(2006年)、安倍自公政権が誕生するのです、『母』の歌詞にもある「美しい国」を国家像に。でも、言葉は同じでも意味は全く違っています。安倍政権の「美しい国」は客観的基準も何もなく、最近の安倍氏の発言にもあるような自己満足的な復古主義的、憲法改悪、軍拡路線へと突き進むものです。
 今、私たちを生み育て守ってきた母(憲法)を守り、母の願い、いのちあるものの願いを実現させるように生きていかなければと思います。それが、私のおかあちゃん「さた」さんへの、恩返しというか、親孝行というか、おかあちゃんに笑ってもらえる一つなのかなと思っています。
憲法改悪反対! 戦争反対!

  母
     作詞・作曲 二本松はじめ

乳をほしがる わが子を乳房に 押しつけ死なせた 母
日の丸振られて バンザイで見送られ 石になって帰った子を抱く 母
アジアの国で 銃口を突きつけ 踏みにじってきた我が子を嘆く 母
涙があふれて 涙を越えて 母は生まれた

1.  私は生まれた 母の愛から 美しいこの国に
   神の子ではなく 人の子として 大好きな国に
   私は生まれた 母の愛から 戦争しない国に
   世界中の幸せのため 大好きな地球に

2.   私は育った 母に守られ 美しいこの国に
   一人ひとりの 違いを認め合い(う) 大好きな国に
   私は育った 母に守られ 自由に生きる国に
   だれも同じ いのちの輝き 大好きな地球に

3.   私は生きる 母を抱いて 美しいこの国に
   未来に向かって 理想に向かって 大好きな国に
   私は生きる 母を抱いて 平和を広げる国に
   私がわたしの主人公 大好きな地球に
   私たちが国の主人公 大好きな日本

 
 
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