つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1031号 合研in愛知に参加しませんか

2019年07月17日 | 抱っこ通信
 不思議なんです。合研(全国保育団体合同研究集会)に参加すると、必ず元気になって帰ってこられるのです。自分たちのつながりあそび・うた活動の「今」が確かめられ、「未来」が見えてくるのです。
 なによりも全国の多くの仲間たちに出会えること、元気な子どもたちに出会えることが楽しいです。
 「合研は、保育者・職員、保護者、研究者など子どもに関わるおとなたちがつくる集会です」「保育や子育てのことを一緒に話しませんか?」(チラシより)

 今年の第51回合研は、愛知です。
 前回の愛知合研の時(2007年)、私を名古屋短期大学や桜花学園大学に出会わせていただいた故神田英雄(桜花学園大学教授)先生が開催地実行委員長でした。神田さんが合研の中で語られた「子どもたちの笑顔は、明日を信じているから」という言葉がとても心に残りました。『笑顔が笑顔をつれてくる』という私の曲の中にも使わせてもらっています。
 
 「保育は子どもたちの笑顔をつくる仕事、見る仕事」と言い続けていた保育応援団であり、つながりあそび・うた研究所の活動、仕事をする私自身がとても励まされた言葉でした。


 さて、先日、フェースブックで嬉しい投稿を見つけました。
愛知合研の実行委員でもあり、愛知のつながり仲間でもあり、保育仲間でもあり、うたごえ仲間でもある、まっちこと坂本将取さんの投稿です。長いですが紹介します。

 「あいち合研に参加のみなさーーーん!!!
合研2日目の夜、ぴかゆずコンサート!復活しますよ!!させますよ!!!
でも、自主企画なので、一部の想いだけでは実現しません!たくさんの人が参加して初めて実現するのです!
合研に参加する人はもちろん!合研は行けないけど、4日の夜だけなら、、という人もOK!当日行けないけど、カンパの思いでチケット買うよ!という人もウェルカム⭐︎
チケット買ってくれる方、坂本までお問い合わせくださいませー♫
一昨日は日本福祉大学で100人以上の学生さんとつながりあそび♫昨日は犬山で、合研の父母企画『わくわくマルシェ』で親子さんとつながりあそびをして、ぴかゆずコンサートの宣伝&チケット販売してきました!本日はサマカレ実行委員会の後、愛知のうたごえ協議会の会議、企画に参加して合研とコンサートの宣伝をしてきます!!
2年目からずっと実行委員をしているサマー・カレッジという研修会、そして合研。この2つは今の坂本の保育を形作ってる根っこです。この2つが重なる合研自主企画ぴかゆずコンサート!わくわくが止まらない!
ぜひご参加をー!!!!」
という投稿です。


 「2年目からずっと実行委員をしているサマー・カレッジという研修会、そして合研。この2つは今の坂本の保育を形作ってる根っこです」。
 正直、嬉しいです。そこまで思ってくれていることに。こういう保育士、青年がいることに。そして、保育応援団として責任の大きさ、重さも感じます。

 愛知だけでなく全国のつながり仲間には、合研に毎年参加している仲間がたくさんいます。合研に参加していてつながりあそび・うたの活動に参加してくれた仲間と、その逆に、つながりあそび・うたの活動から合研に参加するようになった仲間もいます。

 正直に言うと、つながりの仲間の中では、まだまだ合研に参加する仲間は少ないです。私たちの宣伝不足もあるのですが、厳しい見方をすると、つながりあそび・うたでなにを伝えようとしているかが問われているような気がしています。

 「いい保育をしたい」という保育仲間たちの願いに、つながりあそび・うたやサマー・カレッジ等で応えられているのだろうか。即、保育現場で実践できるようなつながりあそび・うたです。楽しいこと間違いないものばかりで、多くの仲間たちが現場で子どもたちと楽しんでくれています。そのことは伝わってきています。

 でも、つながりあそび・うたの楽しさは、「楽しさを奪うものに立ちむかう楽しさ」ということを私は言い続けてきました。「いい保育をしたい」という保育仲間たちの願いの中にある「保育する楽しさ」を奪うものについて、その疑問や怒りや悲しみなどにどれだけ応えられているのだろうかと考えてしまいます。

 現実的に、私たちが出来ることはつながりあそび・うたという実践的な活動です。作品の裏側にある思いを語ったりしていますが、楽しさを一緒につくっていく中で感じてもらうことしかできないように思っています。
 この一緒に楽しさをつくるということが大事と考えています。与えるのではなく、つくりだすということです。

 そこで、合研などに参加して、「保育をする楽しさを奪うもの」についてや、「いい保育」とはなにかについて、全国の保育者や保護者や研究者さんなどのみなさんと学習、交流して答えを見つけてほしいのです。そう簡単には答えが見つからないと思いますが、答えを見つけ続けることが楽しいということだけでも触れてほしいのです。
 できれば、その上で、自主企画ぴかゆずコンサートにも参加してほしいのです。
きっと、コンサートで感じるものがいつものコンサートと違うのではと思います。

 もちろん、まっちも書いてあるように「合研に参加する人はもちろん!合研は行けないけど、4日の夜だけなら、、という人もOK!当日行けないけど、カンパの思いでチケット買うよ!という人もウェルカム」なのです。
合研に参加しましょう。ぴかゆずコンサートでお会いしましょう。


     第51回全国保育団体合同研究集会in愛知
テーマ「つながろう 豊かな保育・子育てのために ひろげよう平和へのねがい」
日程は、8月3・4・5日 会場は、ポートメッセなごや、金城学院大学、中京大学他
詳細は、全保連(全国保育団体連絡会)で検索してください。

4日(日)10時から実技講座「子どもも大人も笑顔でつながりあそび」
  まっちゃん(町田浩志)さんと私が担当します。会場はポートメッセなごや

3日(土)17時より「うたっておどって元気になって!うたごえ交流会」
  ゆずりん・まっちゃんと私が出演します。会場はポートメッセなごや

8月4日(日)18時よりあいち合研自主企画「ぴかゆずコンサート」
  会場 鯱城(こじょう)ホール(伏見ライフプラザ5階)
  参加協力チケット800円(高校生以下無料)
  主催 あいち合研ぴかゆずコンサート実行委員会



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