つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1030号 これからも♬うたえあそべあるけ♬

2019年07月07日 | 抱っこ通信
 昨日(7日6日)は、恵那市にあるルンビニー保育園の竣工式に参加してきました。設立40周年を迎えたルンビニー保育園は新園舎を建設しました。
 保育園の主役であるすべての子どもたちも参加した竣工式でした。そこで竣工式の後に、親子つながりあそびコンサートを企画してくれました。
 
 竣工式のオープニングは、『ひとりじゃないさ』(作詞・作曲:二本松はじめ)を歌って「おはよう」の挨拶。ぞう組年長さんによる『はじめよう』(作詞・作曲:二本松はじめ)のダンスからでした。踊っている子どもたち、見ている子どもたちから♬準備はいいか♬「いいですよ」、♬幕を開けるのは僕たちさ ドキドキワクワクはじめよう♬の大きなうたごえも聞こえました。
 
 お祝いの挨拶が続いて、式の最後は、子どもたちの園歌『うたえあそべあるけ』が元気よく歌われました。
  ルンビニー保育園とは約20年間のお付き合いで、毎年、親子コンサートで遊びに行ったり、サマー・カレッジに参加してくれたりという関係だけでなく、保育の中で、つながりの思いをとても大切にしてくれている保育園です。ゆずりんやまっちゃんのうたやあそびや踊りもたくさん保育の中で活かされています。
 
 そこで、昨年の11月の親子つながりあそびコンサートの時に、「新園舎のお祝いに歌をつくるよ。歌詞になるような子どもたち、保護者、先生たちの思いをメモでいいから送って。」と呼びかけていました。
 歌が出来たのが4月中旬。奈良レクリエーション学校からの帰りに保育園に寄って、譜面も渡し子どもたちと歌ってきました。子どもたちは一回で覚えて歌ってくれました。その後、シモシュに伴奏譜をつくってもらい送ってあります。
 
 恵那に生まれ、恵那の自然に育まれたルンビニー保育園と子どもたち、親さんたち。20年後も、30年後の友だちでいようね、いのちをおもいやる心を持ち続けようねという保育。「うたえあそべあるけ」は、ルンビニー保育園の活動、生活そのものです。
 
 保育園は市の区画整理事業で新園舎建設となってしまい、田んぼや畑の中の保育園から、住宅街の保育園に変わりざるを得ない状況ですが、同じ場所での園舎と、一歩歩けば自然がまだたくさんある地域なので、きっと、いままで変わりない保育が続けられるだろうと思います。竣工式に子どもたちを参加させることも、その第一歩かなと思います。
 
 
 さて、親子つながりあそびコンサートは。『おはよう』『満月仮面』から始まりましたが、子どもも親もノリノリで遊んでくれました。よく考えてみると1歳児、2歳児の親子は「ピカリンって誰」って思っていたかもしれません。初対面です。でも、この3か月間、入園式の『夢わかば』から始まって、だるまさんシリーズのあそびであったりと、どこかで「ピカリン」とは出会っていたのでしょうね。
 『だるまさんが』『ゴシゴシゴシゴシ』『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』と、今回は会場が狭かったことと、親さん洋服がいつもと違っていた(竣工式参加でオシャレしていた?)ので動きは少しで、後半は絵本あそび『うし』『おいらカエルやめる』。「振り返ったら子育て仲間がいますよ。ひとりじゃないよ」のメッセージを親さんに送って、最後は『うたえあそべあるけ』を歌って一時間でした。『夢わかば』を歌うのを忘れてしまった。
 
 嬉しいことに『うたえあそべあるけ』の歌詞を階段の踊り場の壁に、大きく立派に設置してくれていました。保護者の看板・装飾屋さんが制作してくれたそうです。嬉しいです。ありがたいです。




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