つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信759号

2016年10月23日 | 抱っこ通信
21日夜は北松園風の子保育園親子つながりあそびコンサート。保護者会が主催です。岩手合研の前年から始まっています。子どもはもちろんですが、大人が楽しみに待っていてくれます。
今年は初めて保育園ホールで開催。今まで風の子保育園に行ったことがなかったので、午前中のわかば保育園の帰りに、場所を確認しました。

ホールに入ると「ピカリンおかえりなさい」と迎えてくれました。
『元気いっぱい』からコンサートはスタート。風の子では定番の歌ですので元気いいこと元気いいこと。

最初から子どもたちは私たちの目の前に座っています。親さん離れて座っているのです。「今度はお父さんとお母さんと挨拶するよ」と言うと、親さんのところに戻って両手をつないで。終わるとすぐに目の前に戻ってきます。

これは『満月仮面』でも同じ。親さんをくすぐりに行ったと思ったら、すぐに戻ってくるのです。『カレーライスジャンケン』でも親さんと相談をしてきて、すぐに戻ってきます。
それだけ友だちと一緒がうれしいのでしょうか。
親さんもそんな子どもの姿をあきれながら?やさしく見守っています。

こんな状況は進める側にしたら正直やりずらいことはやりずらいです。でも、遊びの中で「親さんと」と言えば、子どもたちが親さんのところに戻ることがわかっていますから風の子は大丈夫なんです。きっと、子どもたちは親さんを心のなかに棲まわせているのですね。

園によっては、また、子どもによっては親さんに戻らないで、子どもたちだけでずっと遊んでしまう姿を結構見ていますが、そういう姿を風の子では見ません。

『ねずみばあさん』が楽しかった。20分くらい遊んだでしょうか。ねずみばあさんに捕まった子どもや親さんが、ねずみばあさんによって子分のねずみに変身させられるのですが、その変身ぶりが一人ひとり個性的というか、ユニークで大笑いと拍手がわきおこりました。
例年の地区公民館より狭い保育園ホールだったから『ねずみばあさん』を遊べました。ねずみばあさんに捕まらないように親さんに隠れるというのもおもしろかったです。

コンサートでは、毎年ですが運動会のダンス、体操を見せてくれます。乳児さんも含めて『大きくなるんだ風の子バージョン』と太鼓とピアノの伴奏で『荒馬』を踊ってくれました。鼻をピクピクさせながら踊る子どもたちが可愛いです。

最後は親子でピッタリ抱っこの『オチャラカホイダンス』と『夢わかば』。もちろん、『夢わかば』では親さんから離れて紙芝居にかぶりつきでした。

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