つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信731号 出てきた小学校の通信簿

2016年07月05日 | 抱っこ通信
昨日は姉の運転手。車の中では、昔は全くしなかったおしゃべり。おしゃべりをしなかった理由は、私が実家に立ち寄っていなかったからです。

そのおしゃべりの中で、今度、家を一部改築するにあたって部屋を整理していたら、姉弟の小学校時代の通信簿が出てきたので、お前の分を持って帰って、という話が。

母親ってえらいね、こうやって子どもたちの通信簿も残してくれているのだから。

父親の方はいうと、職場の同僚との写真や、踊り仲間との写真や、孫たちの写真や、夫婦で旅行に行った写真などなどがアルバムにきちんと整理して残してあったそうです。

そんな親の遺伝子は、私には全くありません。ひとかけらでもあったら良かったと思いましたが・・・。

さて、その小学校時代の通信簿を1年生の時から恐る恐るめくってみました。6年間を通して学習の記録(学力)の方は長嶋さんです。

6年生の3学期には「こつこつとよく勉強しているようです。国語、算数、理科も普通の上の方です。これからもしっかりがんばってください」と書かれていました。

行動の記録には「明るくまじめな態度で学級に協力的でありました。仕事や作業なども気持ちよく責任をもってできたようです」と書かれていました。

そんな子どもだったんですね。そんな子どもがこんな大人になっちゃって、ね。なんだか笑っちゃうけど胸がジュン、です。

私が私の人生の中で大きな転機と考えている一つが、小学校4年生の時の家の引っ越しです。転校はせず、電車で3駅を通学していました。
両親は、子どもたちのことを考えてくれて転校させなかったと思うのですが・・・。
小学校時代は良かったのですが、中学校に入ると、家に帰っても近所には友だちがいない!というのがどうだったのかな?なんてよく考えてしまいます。

でも、そのことも「今の私」を創っているのですから、と肯定的に捉えていますけれどね。

その4年生の学習の記録は、ほとんどよっちゃんでした。行動の記録には「まじめで落ち着きがある。手際が良く不言実行型である」と書かれていました。そうだったんだ。
通信簿を眺めながら、ちょっぴり子どもの頃の自分を振り返り、懐かしんでいる今日のピカリンです


コメント
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