筑波大学硬式野球部のブログ

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ヒーロー

2005年10月20日 23時54分48秒 | Weblog
4年生の練習も明日を残すのみとなりました。
たくさんの人に支えていただき、たくさんの励ましに支えられながらここまでやってこれました。
現在Aチームがリーグ戦に集中して挑んでいけるのにもたくさんの支えがあったからこそです。父母会の皆様をはじめ応援してくださる方々、監督さんや院生コーチの方々、スタンドで日本一の応援をしてくれる部員、学生スタッフ‥。感謝の気持ちを噛み締めながら最終節に臨んでいきたいと思います。
引退する四年生のなかでも今まで学生スタッフとして、決して表にでることはなくとも支えてくれた部員がいます。正直自分なんかは裏方とはいえ、リーグ戦のベンチに入ることもでき、なにかとみなさんの前に姿をあらわすことができます。リーグ戦という檜舞台に絶対にたてないと知りつつも、チームのために全力を尽くしてくれた3人の四年生を感謝の意味も含め紹介したいと思います。
まずは連盟マネージャーとして支えてくれた小山敬二郎(体4、岡山大安寺高)です。男子マネージャーにはチーム付きマネージャーと連盟付きマネージャーの2種類あります。前者は3年次にBチームマネージャーになり、4年次に主務となりAチームマネージャーになります。後者は3年次から首都大学野球連盟にはいり筑波大の代表として連盟の仕事をします。連盟の仕事って何?って思った方多いと思います。自分でさえ詳しいところまでは内容を知りません。わかるのはとにかく仕事が多く、忙しそうってことぐらいです。そういう意味でも本当に周りから見えないところで筑波大のためにがんばってくれています。さらに連盟のなかで、学生委員長という役職につき筑波大だけではなく連盟全体にとっても欠かせない存在です。連盟でもチームに帰ってきても敏腕ぶりを発揮し、使えない自分が主務をここまでやってこれたのも小山のサポートがあったおかげです。ありがとう!選手達が当たり前のようにリーグ戦に参加できるのは小山を筆頭にした連盟マネージャーのおかげだといっても過言ではありません。
次に紹介したいのはSSD、偵察チームのヘッドをしている藤田大輔(日4、土浦一高)です。以前のブログで少し紹介した偵察チームのヘッドとしてリーグ戦全試合の全投球全てを見逃さずことなく観察し、万全な対策を考えてくれます。今まで完全企業秘密として表にもブログにも登場してこなかったのですが、これまでの功績に感謝をあらわしたく登場することになりました。彼はまさしく偵察のプロです。投球の配球傾向や癖を見抜くのはもちろんのこと、相手チームの内部情報までどういう方法でかはわからないですが手にいれ、チームに還元してくれていました。まさしく筑波野球の頭脳、影のエースとして支えてくれました。
最後はBチームヘッドコーチとして支えてくれた川副弘二(体4、北野高)です。Aチームヘッドコーチと違いBチームのヘッドコーチは監督の役割も果たします。選手起用から攻撃時のサイン、投手交代まで行います。さらに試合に勝つだけではなくAチームで活躍できる選手に育てていくという大きな仕事もこなします。今節のA帯同選手のなかで夏以降にBチームからあがってきた選手は全体の5分の1を占めています。Aチームの人数が若干増えたとはいえ、すごいことだと思います。Aチームにたくさんの新しい戦力を送り込みつつ、関東甲信越大会では重圧をはねのけ見事4連覇を達成しました。新しい戦力を育成しつつ試合でも結果を残す。人間業とは思えないスーパーマンぶりを発揮してくれました。その名采配は永遠に語り継がれることでしょう。
今回は3人を紹介しましたが、この3人以外にもたくさんの支えてくれる部員がいます。全部員が互いに支えあい、一つの目標にむかっていく自慢の野球で最終節を圧倒して引退の花道を飾りたいと思います。主務
[写真左から小山、藤田、川副]

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