こんばんは。
マネージャーの葛山です。
第12回となる今回は、谷口友耶(体育4・松蔭)と永冨頌悟(人文4・大分東明)の2名です。
「諦めたらそこで試合終了」
こんばんは。
4年捕手の谷口友耶です。
平素より弊部へのご支援ご声援のほど、ありがとうございます。
拙い文章になると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
大学野球では、自分の実力のなさを何度も痛感させられました。
入学当初、大学野球のレベルの高さに驚き、極度なプレッシャーからイップス(精神的な投球障害)となり、投手への返球が出来なくなりました。大好きだった野球が怖いモノとなり、選手を諦めようとも思いました。
その後周りからの助言もあり、打撃へ力を入れ、Aチームに上がることも多くなり、なんとかイップスの症状も少しずつ良くなりました。
しかし3年夏のOP戦でイップスが再発し、捕手としての活躍は期待できないものとなりました。
4年生では打撃に専念をし、最後のリーグ戦に臨もうと思いました。
ところが、コロナ感染症の影響のため6月予定であった教育実習がリーグ真最中である9月と重なり、万全な状態でリーグ戦を迎えることは困難となりました。
このように私はこれまで選手としてチームに貢献できたことはありません。
悔しいですが、これが私の実力です。
「イップスがなければどうなっていたのか…」とふと考える時もあり、少し後悔の残るところです。
しかしこの経験から、自分と真摯に向き合うことで心身共に成長することができました。
残り少ない時間、私が4年間で得たことを私と同じような悩みを持つ後輩に全力で伝えていきます。
来年再来年、その選手たちの活躍を楽しみにしています。
さて、最後のリーグ戦開幕が迫っています。
ここまでやってこれたのは、慕ってくれる後輩、イップスについて一緒に悩んでくださった先輩方、そしてどんな悩みも一緒に笑い飛ばしてくれた同期のおかげです。
そして母子家庭でも15年間野球を続けさせてくれた母には感謝してもしきれません。
本当にみんなありがとう。
「諦めたらそこで試合終了」
私の野球人生の集大成。
どんな立場であろうと、筑波大学の勝利に向けて最後まで力を尽くします。
チームの目標であるリーグ優勝を達成し、みんなで桐の葉を歌いたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
応援よろしくお願いします!
こんばんは。
4年の永冨頌悟です。
平素より筑波大学硬式野球部を応援してくださりありがとうございます。
このような機会がないと振り返っている余裕もない4年間でしたが、いざ振り返ってみると、自分の未熟さを痛感した4年間でした。
それでも部員として受け入れてくれた野球部の皆に感謝しかありません。この感謝を伝える為に、残された期間、リーグ戦で、チームの力になりたいと思います。
さらに、今年はコロナ禍での緊急事態により、思うように野球ができない状況でした。
その中で秋季のリーグ戦が行われる予定ということで、野球ができる喜びをより一層噛みしめ、1試合1試合プレーしたいと思います。
ぜひ球場に足を運び!とはいきませんが、私達の集大成を、何処かで応援して頂ければ幸いです!
今後とも変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
永冨頌悟
本日は以上です。
次回は、夏見謙人(体育4・三条)と鯰江里輝(体育4・彦根東)の2名です。
お楽しみに!
マネージャー
葛山大介
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