筑波大学硬式野球部のブログ

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ラストシーズンにかける想い⑭

2020年09月09日 19時23分10秒 | 2020年 4年ブログリレー

 

こんばんは。

マネージャーの葛山です。

今回は、奈良木陸(社工4・県立府中)と野々原健登(体育4・天王寺)の2名です。

 

 

こんばんは。

硬式野球部4年の奈良木陸です。

平素より筑波大学硬式野球部を応援していただきありがとうございます。

 

まずは、ここまで野球を続けさせてくれた父さん母さんをはじめ家族のみんな、本当にありがとう。

いつも応援してくれる地元の友達、自分の可能性を信じ応援してくださる恩師、これまでの人生で出会ってきたたくさんの人のおかげでこうして野球ができていること、改めて幸せなことだと感じています。

 

公立高校の決して強いとは言えない高校から筑波大学に入学し、このレベルでの自分の力の無さを実感する毎日でした。

正直、野球が楽しいと思ったことは大学に来てからあまりありません。

それでもリーグの舞台で活躍する同期が羨ましくて格好良くて、自分もなんとかその舞台で活躍したいという一心で頑張ってきました。

 

また今年に入り同期の進路も続々と決まる中、自分はまだ何も決まっていません。

決して簡単な道ではないことは確かですが、自分のやりたいことができるように、自分の手で切り開きたいと思います。

 

選手の道を諦めて裏方に徹してくれている同期の存在もあります。

最後くらい大学野球を思いっきり楽しみたい。

そのためにも勝ちたい。

ラストシーズンにかける自分達の姿を、ぜひ応援してください。

 

奈良木陸

 

 

こんばんは。

いつも筑波大学硬式野球部を応援、支援してくださっている皆様ありがとうございます。

今回のブログは野々原が担当させていただきます。

 

4年のブログリレーも終盤に差しかかってきた頃だと思います。

話が長いで名の知れた僕なので、時間がない人やあまり興味がなくサラッと読みたい人は----まで飛ばしてください

 

同級生たちのブログはどんな感じでしょうか。おそらく、みんなそれぞれの野球人生を振り返り、感謝の言葉やラストシーズンへの熱い思いを語っていることだろうと思います。

僕も、葛山くんから指定されたブログの提出期限を大幅に過ぎた今、病院の待合室でとんでもなく暇な時間ができたので、やっと重い腰をあげることにします。

座右の銘は「最低限の努力」うまいことさぼりながら練習する派左腕(やるべきことはちゃんとやるという意味です)、加藤三範くんのMRI診察結果を待ちながら、振り返っていきたいと思います。

 

僕の大学野球は、とてつもないほどのやる気に満ち溢れていた新人練から始まります。筑波に来る前からTwitterなどで、先に練習に参加していた同期の推薦組3人の活躍を見ては焦ってバットを振っていたのを思い出します、、、

しかし、小学生で野球を始めてから10年以上続いたこの情熱はつくばに来てたった1か月でほぼ0になります、これが「新人練の野々原」と言われる所以です。

何があったんでしょうか、僕にもわかりません。

今思えば完全に病んでおり、人生ではじめてずる休みもしました。当時足を怪我していた僕は歩行が困難であるという理由で練習を休んだにもかかわらず、引越し作業に汗を流したりしていました。荷物を運ぶ僕と練習に向かう時にすれ違った先輩のSさん、あの時は公にしないでいただき、ありがとうございました。本当に反省しております。部を辞めるかという瀬戸際での鯰江くんとの熱い友情物語もありますが、長くなるのでここでは割愛させていただきます。

 

それから周りの人達にも恵まれ、トレーナーという役割を与えてもらいました。新たな目標とこれまで腐っていたことへの償いの気持ちも多少ありながら活動してきたわけですが、僕がやってきたことと言えば、①ミーティングでの長ったらしい話で同期を困らせたり、②川村大監督の大切な研究データを台無しにしてしまったり、③謎にオフ明けに赤髪坊主で現れた後輩の処分を軽くしてくれるよう同期を説得したことくらいです。

 

①は、ミーティングの議事録を取ってくれていた原田くんに、僕の発言だけ取るのを諦めさせてしまうほどでした。

 

②は、ある投手の分析のためたくさんのカメラで撮影していた時に、突然のゲリラ豪雨が襲い、僕はカメラを濡れない場所に移動させました。すると監督さんが「何をしてるんだ!」と慌てて飛んできたのです。動作を詳細に分析するための設定(キャリブレーション)がまだできておらず、絶対にカメラを動かしてはいけなかったらしいです。僕の無知のために超貴重なデータを無駄にしてしまいました。監督さんはめちゃくちゃ落胆した様子でしたが、僕が気を利かしたつもりでとった行動だというのもわかっていただいていたので、ぶつけようのない感情を必死で抑えてくださっているのが感じ取れました。あの監督さんというより研究者Takashi Kawamuraの切ない顔を忘れることはないでしょう。無知は罪となり得ることを改めて実感しました。監督さんのかっこいいところはこういう寛大な心と、本当にすごい、影響力のある先生なのに良い意味でそれを感じさせることなくフランクに接していただけるところだと思っています。(今後も末永くお世話になる予定なので突然のごますり申し訳ございません)

 

③は色々大変でしたが、いじるにはまだ時期が早い気もするので軽く触れる程度にしておきます。今年のチームは後輩の勢いがすごく、急にトレーニングの動画を送ってきたり、いろんな話をしにきてくれたりする後輩たちは僕の活力になっていた気もします。

 

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つまり何が言いたいかというと、なんやかんやで実りのある楽しい大学野球生活を送ってこれたということです。こんな状況の中、例年通りの引退の形を迎えられるかはわかりませんが、日々の小さな目標に向かって有意義で楽しい時間を過ごして行きたいと思っています。

三範くんの診察結果が出たので、あまりに短い文章で恐縮ですが、この辺で終わらせていただきたいと思います。

秋のリーグ戦では、加藤三範くんの復活劇をはじめ、集大成となる4年やチームに勢いを与えてくれる下級生の活躍にご期待ください。

 

今後とも変わらぬご声援のほどよろしくお願いします。

 

 

 

本日は以上です。

次回は、原田英路(社工4・一宮)と兵藤寛山(体育4・県立沼田)の2名です!

お楽しみに!

 

マネージャー

葛山大介

 

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