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2017年4月15日 vs帝京大学①

2017年04月15日 21時14分15秒 | 2017年 春季リーグ戦


こんばんは。

主務の小川です。

本日は、大田スタジアムにて先週中止となりました帝京大学との1回戦が行われました。


試合は、延長13回タイブレークまでもつれる死闘となります。




本日の先発はエース大場遼太郎(体育4年・日大三)。

序盤の3イニングは各回安打を許しますが、丁寧な投球とバックの好守で得点を許しません。


筑波の攻撃は、初回、先頭川端将広(体育4年・彦根東)がレフト前ヒットで出塁すると、続く佐藤史龍(体育4・習志野)が送りバントを成功させ1死2塁と幸先よくチャンスメイクしますが、後続が続かず得点が出来ません。


序盤は両チームとも無得点で中盤に入ります。


4回裏の攻撃に試合は動きます。

この回先頭の3番・中島準矢(体育3年・鹿島)がレフト前ヒットで出塁すると、続く種子島大輝(体育3年・膳所)が四球を選びます。
5番・主将の松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が手堅く送りバントを成功させると、
前節から好調の6番・森永康介(体育4年・川内)が打席に立ちます。

森永は1-1から積極的にバットを振り抜くと、打球は1,2塁間を抜け、待望の先制点を獲得します。


大場は、中盤のイニングは一人のランナーも出離を許さず、相手打線を翻弄します。


筑波は、5回にも9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が右中間を強烈に破るスリーベースヒットでチャンスを作りますが、この回は得点することが出来ず。

以降、これといったチャンスをなかなか作れないまま試合展開は進んでいきます。



終盤まで、1-0のスコアのまま試合は進んでおりましたが、
8回表、帝京大学の攻撃で、7番打者にフェンス直撃のセンターオーバースリーベースヒットを浴びると、9番打者の犠牲フライによって得点を許します。


9回表の相手攻撃でも1死満塁の大ピンチを迎えますが、
大場のギアがもう一段階上がると、後続を力でねじ伏せます。
特に、前の打席にスリーベースを浴びた打者に対する投球は圧巻で、全球ストレートで空振り三振に斬って取りました。


延長戦に突入し、なおも緊迫した試合展開が続きます。

10回からは、大場に代わり加藤三範(体育1年・花巻東)がマウンドに上がります。
加藤三は、相手打線を手玉にとり、延長12回まで3イニングをパーフェクトで抑えます。

一方、打線も相手投手陣の継投の前にやりたい野球をやらせてもらえません。


試合は、延長12回を終えてもなお決着がつかないため、
大会規定により特別ルール・タイブレーク制で試合が再開します。


10回から好投を続ける加藤三がなおも13回のマウンドに上がります。
気迫のこもった投球で、1死満塁から始まるルールですが1点のみに抑えます。


後攻の筑波は好打順を引き下げ、一気に逆転と行きたいところでしたが、
好投を続ける相手投手を前に万事休す。

本日の試合は1-2(延長13回・タイブレーク)で敗戦となりました。


明日は、12:00試合開始予定で、本日と同じく大田スタジアムにて試合が行われます。



本日は非常に悔しい敗戦になりましたが、
まずは、明日の試合に勝利し望みをつなげることが重要です。

ご声援に応えるべく、明日の試合は何が何でも食らいついていきます。

私も、全力でサポートをして明日に臨みます。



主務 小川裕太朗

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