平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
第7回は佐野史恭(工シス4・岡山大安寺中等教育)と島剛輝(社工4・日立第一)です。
是非ご覧ください。
こんばんは。
筑波大学硬式野球部4年の佐野史恭です。
拙い文章ではございますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
小学生の時に始まった野球人生がもうすぐ節目を迎えようとしています。
一つのことにこれだけ熱心に取り組めたことは貴重な経験です。
私は、小学校から高校にかけて野球と勉強の両方に力を入れてきました。
しかし、いずれの環境においても両者が共に高水準であるとは言えないものでした。
そこで私は、野球も勉強も高いレベルで行うことのできる大学に進学したいと考え、筑波大学を選びました。
筑波大学硬式野球部に入部してからは驚きの連続でした。みんな体は大きいし、技術もあるし、まだやるのってくらい練習するし。
中でも、考えて野球に取り組む姿勢には驚かされました。筑波大学の野球部ではプレーや練習の意図を考えさせられる場面が多く、今までの自分の野球人生を振り返ってもここまで細かく野球について考えたことは無かったです。
より細かく考えることができるようになったことが自分自身の成長につながったと感じています。このような機会を与えてくださった筑波大学野球部の皆様には感謝しております。
現在はサポートとしてチームに関わっていますが、サポートをしていて感じることは、人に教えるのは難しいということです。自分の中にある理論や相手の動きの微妙な差を言葉にして伝えることは非常に難しいです。
また、上手く伝えられたとしてもそれがその人に合う、合わないがあります。自分には考えを言葉にして伝える力がまだまだ足りないなと感じています。
しかし、拙いなりに野球部の活動を通して私が学んだことを皆さんに還元できたらいいなと思います。
私自身、B・Cチームにいた時間が長いこともあり、特にB・Cチームのみんなには頑張ってほしいという思いが強いです。皆さんの目標のためにぜひ私を活用していただけたらと思います。
最後に、目標であるリーグ優勝に向けて、残り数か月悔いのないように過ごしていきたいと思っています。大したアドバイスはできないかもしれませんが、今後も精一杯サポートしていきたいと思っております。言葉で伝えられない分、バッティングピッチャーの球数とノックの本数で貢献いたします。
私のブログは以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
理工学群工学システム学類4年 佐野史恭
岡山大安寺中等教育学校
こんにちは。4年の島剛輝です。
平素からの筑波大学硬式野球部へのご支援、本当にありがとうございます。
突然ではございますが、このブログを読んでいる人は、初めてバットを振った日のことを覚えていますでしょうか。僕はめちゃくちゃ覚えています。
左打ちの兄に対抗して右でバットを振り始めたあの日から、もう18年が経ちます。
僕の18年間の野球人生は多くの人が背中を押し続けてくれた、本当に恵まれたものであったと思います。
特に、両親と高校の監督には感謝してもしきれない思いです。
大学で初めて、野球をしながら1人で生活をするという経験をしました。その中で、両親がどれだけの労力とお金を自分にかけてくれていたかが分かりました。
高校の監督は、いまだにたまに夢の中で怒られるぐらい怖い監督でしたが、いつか言われた「大学でも自分の持ち味を忘れるなよ」という言葉が何度も僕を奮い立たせてくれました。
本当にありがとうございました。
さて、ラストシーズンに懸ける思いというテーマですが、僕は後輩に向けての思いと、同期に向けての思いの2つについて書きたいと思います。拙い文章になるかもしれませんがお付き合いください。
では、まず後輩に向けて
僕が後輩に言いたいことは1つです。それは「勝手に限界を決めるな」って言うことです。
「島さんほんま脳筋やん」とか西尾あたりが言ってきそうですが、勝手に言わせておきます。
自分の限界を決めるのはとても楽なことだと僕は思います。「俺はセンスがないから140キロを超えるストレートは打てない。」、そう決めてしまえば、140キロを超えるストレートを打つためにする全ての労力から解放されるわけです。
めちゃくちゃ楽です。
でも、それをしてほしくないと言うのが僕の思いです。センスがなくても限界を決めなかったから、Cチームスタートだった僕でも、今Aチームで野球をやれているのだと思います。
チームのことも個人のことも限界を決めずにトライし続けて欲しいと思います。
気づいたら引退する時の言葉のようになってしまいました。すみません。これを脳筋的にこのブログのテーマに繋げるとしたら、この秋リーグも限界決めずにトライし続けていこうぜってことです。
最後に同期に向けてです。
僕らの代は、コロナ禍でチームの大幅な変化が求められた代だったと思います。
その中で、4年生がだらしないと何度も言われました。僕自身とても悔しかったし、同じ思いを同期皆が抱えていたと思います。
そんな状況の中で、「4年生が頑張ろう」が4年生間での合言葉のようなものになっていくことにすごく頼もしさを感じ、自分自身の原動力にもなりました。
でも、僕もまだやれるし、皆もまだやれると思います。もっと強いチームを作るために、最後の最後まで4年生が頑張ろう。チームを引っ張ろう。
そして最後になりますが、僕は同期の皆と格別にうまい酒が飲みたいです。
リーグ優勝した後の酒は格別にうまいはずです。そうに決まっています。
絶対リーグ優勝しましょう。
顔真っ赤にして大口開けて笑うあつとが僕は見たいです。
理工学群社会工学類4年 島剛輝
茨城県立日立第一高校