雨曇子日記

エイティライフの数々です

162キロに沸いた オールスター第2戦

2014-07-19 21:53:09 | 野球談義

7月19日(土)甲子園でのオールスター第2戦は藤浪ー大谷の投げ合いで始まった。

藤浪の150キロ台のストレートを打ち返したペーニアの一打は、特大のホームランとなって左翼席に飛び込み、試合は一気にヒートアップ。

その裏、大谷の第1球に161キロの表示がでると球趣は一気に盛り上がった。大谷は、全23球の半数以上が160キロ台で、この尋常ではない速さを目の当りにして観客は興奮し、選手の闘争心は燃え上がった。

それからは、両軍大いに打棒が奮い、終わってみれば、12-6 で“パ”の勝利。

野球の醍醐味を余すことなく示した、「すごく面白い試合」も、テレ朝さんは、8回で放送終了。「ヒーローインタビューまで流せないのなら権利取るなよ」と言いたい。

 

翌7月20日(日)の朝刊スポーツ欄(日経)で最も気に入った記事。

本塁打競争 代役出場の陽岱鋼が V

「甲子園球場で本塁打を打つのが夢だった。ここで本塁打競争をやらせてもらって、すごく感謝したい」と顔をくしゃくしゃにして笑った。


オールスターゲーム第一戦 カープに始まりカープに終わる

2014-07-18 23:25:37 | 野球談義

虎子「不機嫌ね」

公男「テレ朝の放送態度はよくないね。中途半端だよ」

虎子「八つ当たりよ。“パ”が負けたからでしょ」

公男「中田選手、侍ジャパンの中核でいいのかな」

 

虎子「鳥谷選手こそ相応しいのにね。敢闘ぶりが報われなかったのは残念だわ」

公男「岸の熱投は価値ある敢闘賞。陽はラッキィー」

虎子「広島勢ばかりが目立ったわね」

公男「マエケンは、まあいつも敢闘賞ものだから。3回も投げたし」

   「エルドレッドには、盆と正月が一緒に来た」

   「ホームラン競争の50万円&MVP300万円」

虎子「まあいいじゃあない。西武ドームのカープ女子も喜んだと思うわよ」


炎天下の柏の葉

2014-07-17 13:54:14 | 柏(つくば EXPRESS 沿線)を歩く

     

 

7月16日(水)。つくばEX柏の葉キャンパス駅に、Nさん、Kさん、私(K)が集まりました。

10:00 すでに日は高く炎暑の様相です。マンションの間を抜けて“こんぶくろ池”を目指しました。

 

     

     

     

 

“こんぶくろ池”へのルートは整備中なので、行き先を“柏の葉公園”に変更しました。

 

     

 

“柏の葉公園”も見かけほど涼しくありません。

 

     

             

     

 

公園センターの建物の一画にあるグリーンセンターに入りました。

 

             

     

     

     

     

 

Nさんの自宅にもあるというプルメリア。

ハワイの“レイ”は、この花で作るのだそうです。

 

     

 

柏の葉キャンパス駅に戻って、ララポート内のカフェに入ってランチにしました。

 

             

     

     

     

 

セットメニューで1280円。私達のランチとしては予算オーバーです。

   

 

 

 

 


ヒーローインタビュー  3

2014-07-16 23:14:33 | 野球談義

2014年7月16日(水)プロ野球前半戦最終日、日本ハムファイターズは西武ライオンズを3-1で下し有終の美を飾った。

 

旭川スタルヒン球場に今日もお越しの20320人のみなさん、テレビラジオの前のファイターズファンのみなさん、今日のヒーローは、5回を無失点に抑えた(ダルビッシュ)いや、大谷翔平投手と、2打点を挙げた(アヤメちゃん)いや、谷口雄也外野手です。

        「今日は苦しいピッチングでしたが・・・」

大谷「先制点だけは与えまいと言い聞かせて投げました」

        「防御率でパ2位となりましたよ・・・」

大谷「投手成績は自分だけの力ではないので、もっと自分でいいゲームを作れるよう努力します」

        「後半戦へ向けての目標は・・・」

大谷「1イニングでも多く投げられるようにしたいです」

 

        「いいところで打てましたね・・・」

谷口「翔平がねばっていたので何とか打ちたいと思っていました」

        「プロ初3塁打でしたね・・・」

谷口「たくさんのお客さんの前で打てて幸せです」

        「後半戦へ向けての目標は・・・」

谷口「オールスターの期間練習して、もっと力をつけたいです」

       (日本ハムの躍進は、君たち若手の力に依るところ大です。頼りにしてますよーお)

 


ヒーローインタビュー  2

2014-07-15 21:09:29 | 野球談義

北海道日本ハムファイターズは、毎年この時期、旭川スタルヒン球場に西武ライオンズを迎えて2連戦を行う。2014年7月15日の第1戦は、岸、木佐貫投手の先発で始まり、3-2と西武リードで9回裏日本ハム最後の攻撃を迎えた。

ライオンズは、この回からクローザーの高橋投手。小谷野右フライ、次に陽岱鋼、今日もホームランを放って絶好調。だが、ここは三振。最後は代打中田翔。(今日は打撃練習もせずベンチにいた)右フライはスタンドに届かず、スタンドの声援はため息に終わった。

3-2で西武ライオンズの勝利。ヒーローインタビューは8勝目を挙げた岸投手。

以下は、架空インタビューである。

 

     旭川スタルヒン球場にお集まりの16820人のみなさん、

     テレビ・ラジオの前のファイターズファンの皆様、ヒーローインタビューです。

     今日のヒーローは、7回一点差に迫るホームランを放った陽岱鋼選手です。

     「1点差、惜しかったですね」

陽「今日は勝てなかったからハッピーではないですね」

     「でも、7回の一発はすごかったですねー。打った瞬間ホームランと分かりました」

陽「ボクは打つ方は得意ですが、三振を2つしたのはアンラッキーです」

     「台湾から応援にいらしたファンの方が手を振っておられますよ」

陽「サンキューでーす」(大きく手を振る)

     「いよいよ明日は、前半戦最後の試合です」

陽「がんばりまーす」


ヒーローインタビュー

2014-07-14 09:21:22 | 野球談義

7月11日(金)からの日本ハムVSソフトバンク3連戦は連日4万人を超す大観衆を集め、第3戦で日本ハムがやっと一勝をものにし、そのヒーローには、中村勝投手(23)、近藤健介三塁手(21)、陽岱鋼中堅手(27)の若い3選手が選ばれインタビューを受けた。

 

         札幌ドームにお集まりの41208人の皆さん、テレビ・ラジオの前のファイターズファンの皆さ

         ん、ヒーローインタビューです。

         すばらしいピッチングで4勝めをあげた中村選手、大観衆を前にどんな心構えでしたか?

中村「そうですねー。思い切って攻めていこうと思っていました」

         たびたびピンチに見舞われましたが・・・

中村「そうですねー。野手の方々に感謝したいです」

         今後の目標は何でしょう?

中村「そうですねー。長いインニングを投げられるよう頑張りたいです」

 

         中村選手と同じ赤いTシャツの近藤選手、7回のタイムリーはしびれましたよ。

近藤「ありがとうございまーす。気持ちで打ちました」

         怪我から復帰して以来連日のタイムリーですね。

近藤「ありがとうございまーす。がんばりたいと思いまーす」

         足の痛みはいかがですか?

近藤「ありがとうございまーす。出るからには怪我のことは感じさせないようプレーしまーす」

 

         黒いTシャツの陽選手です。

陽「ハッピーでーす」(シャツにそう書かれている)

         今日は大活躍でしたね。

陽「サンキューでーす」

         ダイビングキャッチすばらしかったです。日本一の外野手ですね。

陽「そんなことありません。どうにかグローブに入っただけです」

         ホームランもすごかったです。

陽「ボクの持ち味は、守りではなく打つほうです」

         今日は「陽デー」と言ってもいいほどの活躍ぶりでした。

陽「今日の自分が大好きでーす」

      (私も陽選手の活躍を見るのが大好きです。ハッピーな気持ちになれるんです)

 

 

         「

 


手賀沼緑道・夏の休日

2014-07-13 15:25:17 | 手賀沼  夏

             

 

一ヶ月ぶりの手賀沼緑道、葦の勢い恐るべし。

 

     

 

何か工事が始まるぞ。

 

     

             

 

ネムの花はまだ残っていたが、マメ科特有のサヤが発達していた。

 

     

             

 

大きくなったといえばコブハクチョウの雛だ。

 

     

     

 

ムクゲは花盛り。クチナシはよい匂いを放ち、ムラサキシキブは咲き始め。

 

     

     

     

     

 

休日の緑道は、暑さに負けないランナーたちで賑わっている。

 

             

             

             

             

 

南柏からいらしたそうで、一日に50キロは走るとおっしゃる。同じ年だが、私はとても敵わない。


猛虎破竹の8連勝

2014-07-12 12:00:49 | 野球談義

虎子さま

7年ぶりの8連勝で兎を倒し、3.5ゲームに迫ったこと、お祝い申し上げます。

 

ゴメス、マートンのGM砲、5打点の炸裂。ドラフト3位「ウメチャン」のHR。代打出場西岡選手の奇策を打ち破る2塁打。などなど話題豊富な巨人戦でしたね。

兎の奇策とは、内野に5人を守らせ、3塁のゴメスの生還を防ごうとした策でした。苦難のリハビリ生活を経て代打出場した西岡選手が、これをあざ笑うかのように、人のいなくなった中堅に2塁打を放ったのです。

不気味なF砲を除けば全員がゼッコウチョーの虎、まさに猛虎です。セの優勝の行く手は混沌としてきました。兎と虎が手に汗握るデッドヒートを繰り広げることでしょう。

それにしても、兎は、負けてなお強し、です。

虎 16安打 12得点     兎 13安打 5得点

9回には、虎、安藤投手まで引っぱり出しました。

 

ひ弱さがくっきり出たのは日本ハムです。

ソフトバンク 19安打 12得点     日本ハム 4安打 2得点

救援の4投手は1回もちません。玄界灘の飛ばし屋には特大のHRをかまされるし、いいとこなしです。

 

ついつい愚痴ってしまい申し訳ない。

兎に角今日は虎さんおめでとう!

7月12日   公男拝


大谷圧巻16奪三振&虎連勝

2014-07-10 16:20:25 | 野球談義

虎子・公男「8日のプロ野球は・・・・・」

虎子「何?お先にどうぞ」

 

公男「8日の楽天戦でみせた大谷クンの16奪三振の快投のこと、虎子さんは?」

虎子「8日の広島戦、虎は、27イニング毎回安打を続け7連勝よ」

公男「虎は、広島と並んでセ2位だね」

虎子「まあそうだけれど、8日のヒーローは大谷クンに譲るわよ」

公男「回を追うごとにごとに威力を増し、最後は159キロの直球でボウカーを三振にしとめ8勝め」

虎子「虎の藤浪クンは今日の勝利で6勝め。焦らず頑張ってほしいわ」

 

公男「虎さん、ゴメス、マートンのGMアベック弾など猛打爆発だね」

虎子「早く兎に追いついて、ソフトバンクとオリックスのようなデッドヒートを演じて欲しいのよ」

公男「ご健闘を!」

 

公男「今日は大谷デーということで    嵐呼ぶ若き投手のストレート  公男」


向日葵(ひまわり) 細見綾子と「風」の人々

2014-07-09 15:21:32 | 花散歩

     

 

週刊朝日にこの連載が載ったのは、多分昭和60年と思う。とすれば、主宰の細見綾子78歳、夫の沢木欣一(昭和21年金沢において「風」創刊)は66歳であった。

 

     日まはりより高き喜び白布(はくふ)干す               細見綾子

日まわりは太陽の炎にもたとえられるが、夏の花として最も強く明るい花。私の句は濯いだ白い布を日まわりより高く干した喜びをうたった。

 

     濤(なみ)見えてひまはりへまで音の来ず              西村公鳳

海辺の風景。白い大きな濤が見えているが、その音は日まわりへまでとどかないという広い明るさをうたったもの。

 

     向日葵の天の明るさ頭(ず)をあげよ                 滝沢伊代次

日まわりの咲いている日の空の明るさを強調している。天の明るさに頭をあげようではないか、自分にも言い聞かせ、また他にも呼びかけている。

 

     向日葵の幹のたしかさ校庭に                      上野 燎

校庭の日まわりが日に日に成長して幹も強くなった。その強さを「たしかさ}といっているところが教師としての自負に通ずる。

 

     ひまはりの根元を掃(は)きて倉庫番                  大西八州雄

観察の眼がゆきとどいている。倉庫番と日まわりとのかかわり方が場景を通して表現されている。即物写生というべきであろう。

 

     向日葵の倒れて種を投げ出せり                     大坪景章

思い切り伸びて大きくなった日まわりが、ある日倒れて、重そうに支えていた種をばらばらに投げ出した。強さをほこっていた日まわりの倒れた姿が印象的である。

 

     向日葵を抜きし大きな穴に雨                       斉藤 節

夏も終わりになって日まわりを引き抜いたあとの穴は意外に大穴だった。その大穴に雨が降りたまる。着眼点がおもしろい。

 

     向日葵や厨子甕売りの多弁なり                      呉屋菜々

沖縄の情景。厨子甕は骨壷で、沖縄では模様や色付けをした立派な骨壺を使う。那覇に壺屋という窯場があり、現在も続いている。厨子甕売りが多弁に客寄せをしているところ。明るい日まわりがそこに咲いて沖縄の風景そのものである。

 

     向日葵や暗(くら)がりに置く火縄銃                    大信田梢月

雀おどしに使う火縄銃、時々発砲して稲雀を追い払う。銃は目につかない暗がりに置いておく。明るさと暗さの対比がおもしろい。

 

     向日葵の見ゆる部屋にて逝(ゆ)きにけり                 鷲尾不群

単純そのものでいさぎよい。死を悼む心が凝縮的に表れている。(“評”は、すべて細見綾子による)

 

“風”の消息をネットで調べてみた。終刊は、平成14年で、その理念や目標を踏襲する「万象}が、平成14年4月1日、滝沢伊代次主宰で横浜より発刊。

2010年、滝沢伊代次が逝去、主宰は大坪景章に引き継がれ現在に至る。

「万象」平成26年6月号の句が10句ネットに掲載されていたなかに“呉屋菜々”さんの句があった。

 

     山がらす島橘の花散らす                            呉屋菜々