7月26日(土)地下鉄日比谷駅をお堀端に出ました。
この日、東京は最高34.6度、 最低27.9度、いずれも平年より4度高い気温でした。
帝国劇場の上にある出光美術館へ行き、ロビーから皇居方面を眺めました。
正面は桜田門、左手には警視庁、煉瓦の建物は法務省旧本館です。
「抹茶色のお堀の水の下で、魚は住めるのかなあ」などと考えながら、日比谷公園へ行きました。
日比谷公園は、日本初の洋風近代式公園で明治36年6月に開園しました。黒ずんだ門柱は、そんな昔を想わせます。
デュランダの花のある門から入ると、石垣の先に池があってアオサギがいました。
ホセ・リサールというフィリピンの英雄の像があります。Wikipedia で調べてみるとずいぶんエライ人でした。
穴の開いた大きな石は、ヤップ島の石貨。興味を持たれたら、Wikipediaでお調べ下さい。
木々の間に大噴水が見えてきます。
昭和36年9月、戦後復興の締めくくりとして作られたのだそうです。
これだけは見て帰りたいと思ったのが、樹齢400年の「首賭け銀杏」
設計者本多静六博士が日比谷交差点付近からここに移す際、「枯らすようなことはない。首を賭けてもよい」と言ったそうだ。
松本楼でカレーライスを食べた時、写真のことはすっかり忘れていました。