
ほととぎす銚子は国のとっぱずれ 古帳庵
千葉駅から東へ“特急しおさい号”で一時間、銚子駅に着きました。(千葉県は北から、下総、上総、安房となっています)

ユーラシア大陸の西端を、ポルトガルの都市ポルトとして、東端は銚子。
銚子は“ユーラシア大陸とっぱずれ”です。




飽くことなく、太平洋を眺めていると、“今日はもうおしまい”とばかり夕闇が迫り、あたりは夜の帳に包まれていきました。
明ければ12月3日(火)6時30分ごろでしたか、“ぎょうけい館”の窓越しに海の彼方から陽が昇り始めました。





すっかり陽が昇ったので、朝食会場に行きました。


昨夜の部屋食は、こんな感じでした。



夕食も朝食もおいしくいただきましたよ。
チェックアウトをすませ、ホテルを出ました。




灯台に別れを告げ、漁港へと向かいました。

最初拝見した時、あれ?っと思ってました。
ぎょうけい館・・昔は確か漢字だったように記憶しています。
暁(ぎょう)に、けい、という字は忘れましたが。
母が犬観(犬吠埼観光ホテル)で若かりし頃働いたことが
あると、聞いた覚えもあります。
灯台の周辺は高校の卒業写真を撮る為に3年生全員で訪れた場所です。
キレイになりましたねぇ・・・
雨曇子さんの今回の旅・・私の幼い頃の記憶を沢山
思い起させてくれます。
東から昇る朝日の美しさも、実際に肉眼で見られた
景色に勝るものはないでしょうね。
ある本で、明治28年の千葉県内市町村の人口ランクを見ました。
1 千葉 25,470
2 本銚子 14,952
3 船橋 12,257
4 佐原 11,834
5 東金 9,086
6 銚子 8,779
7 行徳 7,681
8 佐倉 7,680
9 飯岡 7,566
どこまでいっても柏は出てきません。
銚子ってすごかったんだなって思いますよ。