雨曇子日記

エイティライフの数々です

木下(きおろし)散歩

2013-06-06 20:41:35 | 我孫子さんぽ

            
               (木下を流れる利根川)

かって利根川河岸の町として賑わいをみせた木下(きおろし)は、舟や馬、人が物流を担っていた時代が終わると、静かな東京近郊都市となった。
JR成田線は単線で、朝夕を除いては駅は閑散としている。

            

            

            

    

南口にある木下(きおろし)貝層を見学した。

    

    

            

12~13万年前、海の底だったころ、自然の力で集まった貝の層という。
この層は茨城県の南部まで広がっているが、最初に見つかったのがここ木下(きおろし)なので、「木下貝層」と名づけられたそうだ。

小高い山の上は、万葉公園。りっぱな藤棚がある。

            

町並みを展望する。

    

            

クリの花のめしべは、枝の付け根に付いている。

            

            

これは、ムラサキシキブの花。

            

Nさんにすすめられて、スイカズラの蜜を吸ってみた。かすかに甘かった。

            

これは、タラの木。若芽はテンプラの食材。

    

かって、ここに千葉県立印旛高校があった。野球の名門でもあり甲子園にも出場した。
平成22年4月、県立印旛明誠高校として、印西市草深(ソウフケ)に移転した。

    

次に訪れたのは、手賀沼から流れてきた弁天川沿いの神社。

            

    

相撲が盛んな土地柄で、今は荒れ果ててはいるが、土俵があり、横綱を描いた石碑があった。

    

昼食は、街道沿いの蕎麦や。

    

            

駅前の手作りせんべい屋にも立ち寄った。

            

見所いっぱいの木下散歩だった。

  



  


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
木下周辺 (  謙三 )
2013-06-08 18:50:48
美味しそうなお蕎麦屋さんですね、以前にも
書いたような気がしますが布佐のまちの中にも
古い家屋の酒屋さんとか、町の中の単線の
踏み切りとか、なかなか趣の有る町ですよね、
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re-木下周辺 (雨曇子)
2013-06-08 21:37:29
江戸時代は、我孫子や柏は足下にも及ばない、
大繁盛の町、木下ですから、
その痕跡はどこかにあるはず。
それを探し出し、
想像を逞しくして楽しんでいます。

単線の踏み切りに興味を示して下さり、うれしいです。
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