3月26日 京橋2丁目のギャラリーくぼたで開催の”第33回象展”を見た。
これは、出展者 21 名中最高齢の柳和子( 89 )さんの作品。
ちょうど当番で受付をしておられたので、お話を伺うと千葉県白浜で「白浜海洋美術館」を経営しておられる方と分かった。
1962 年夫の柳八十一さんと白浜旅行中、海女さんの休む小屋で「万祝」を見つけ、 収集活動を経て 1965 年に私設の美術館として開設された。
夫の八十一さんは、81 までは生きよう!と改名までされたのに、80 に届かず亡くなられ、妻の和子さんが館長として頑張ってこられたが、最近、養子に迎えた陶芸家の方を館長とし、ご自分は名誉館長として第一線は退かれたとか。
出品の生物画(日本画)は質感たっぷりで力強く描きこまれている。パワーを与えられたように感じた。
展覧会場を出て、昭和通りを渡って八丁堀方面に出た、
(どんなふうに変なのか確かめなかった)
(前方の風景としての一枚・空中廊下に惹かれた)
(亀島川の先にリバーシティ 21 のビルを望む)
(鉄砲洲稲荷境内にある富士塚の溶岩)
(鉄砲洲稲荷神社に隣接する公園の桜)
(このどしりした建物は中央区役所)
(区役所の建物の裏側にある)
(桜は咲き始めたばかり)
(いつの間にか銀座に来てしまったらしい)
(銀座の柳)
観光客がほとんどいない一角を行き当たりばったりに歩き、迷子になりそうだったので地下鉄日比谷線八丁堀駅から帰路についた。