11 月 14 日、毎年新宿御苑で開かれる菊花壇展を見てきた。( 11 月 1 日 ~ 15 日 )
一本の茎から伸びて何百の花を咲かせる大づくりは素晴らしい。
パンフレットによれば、日本に園芸品種の菊が渡来したのは、奈良時代から平安時代のはじめとのこと。
新宿御苑で菊の栽培が始まったのは明治 11 年。
今年はその栽培地も公開していた。
このように畑地に栽培し、そこから抜き出して形を作っていくらしい。
(懸崖作り花壇)
(江戸菊花壇・花が咲いてからさまざまに変化する)
(一文字菊、管物菊花壇)
(一文字菊ははなびらの数が 16 枚前後の一重咲きの大輪菊)
(管物菊・くだもの菊は、筒状に伸びた花びらが放射状に咲く大輪菊)
(肥後菊花壇・古くから熊本地方で作られた一重咲きの古典菊)
この日は天気が良かったので、菊の美しさがいっそう映えたように思う。