雨曇子日記

エイティライフの数々です

鎌倉の日蓮宗の寺

2017-10-10 21:12:31 | 神社仏閣

 

JR 鎌倉駅東口を出て徒歩 3 分にある本覚寺は「東身延」と呼ばれるのは、この寺の二代目住寺の日朝がのちに身延山久遠寺の住寺になった時、日蓮の遺骨を本覚寺に分骨したことがきっかけという。

 

 

梵鐘はもと上総木更津の八幡宮別当寺にあったもので、日出が法論に勝ち、従者の石渡新造左衛門が一人でこの鐘をかついできたという。

比企ヶ谷にある妙本寺は、この寺から南へ 5 分だ。東京池上本門寺とともに日蓮宗の大本山だった。

 

 

妙本寺を出て道しるべに従い路地のような道を抜けて常栄寺に出た。

 

               (この絵から「牡丹餅寺」の謂れが分かる)

 

大町のバス通りを名越方面に進むと安国論寺がある。日蓮が「立正安国論」を著した場所とされる。

 

                   (東京増上寺から移されたという石灯籠が並ぶ)

 

熊王殿わきの石段を上り、日蓮上人が日々富士山に向かって法華経を唱えたという富士見台に向かった。富士山は見えなかったが街並みと材木座海岸の海が見えた。

 

 

これは、私には少々きつかったらしく、家に帰ったら血圧が一気に 180 と上がって目まいがした。桑原桑原。