ボルゲリ ロッソ スペリオーレ “グラッタマッコ”(Bolgheri Rosso Superiore “Grattamacco”)2018をセラーに納めました。
2018年のボルゲリは近年にない過酷な冬を過ごし、芽吹きが僅かに遅れました。しかし、4月からの良好な気候により葡萄の成長は促進され開花は早まりました。9月まで好天に恵まれ、バランスの取れた収穫を迎えたようです。
グラッタマッコはサンジョヴェーゼ15%をセパージュされています。ボルゲリに在っては珍しいセパージュですが、そのことを担当者に尋ねるとトスカーナのアイデンテティであると返答がありました。しかし、ボルゲリはサンジョヴェーゼの栽培に適合する畑が少なく困難を極めていますが。好適地とは、いい難いが、造り手の求めている条件はクリアしているとのこと。