春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

浅はかだった!

2017-02-24 19:58:44 | 残念・・・!

花粉症です。昨日から。
春を呼ぶ「風の舞い」があった、朝から夕方まで
窓を開け放して本を読んでいた。
夕刻からくしゃみ、鼻水、頭痛。

初めての経験でした。症状は今日も止まる処知らず。
ごみとなったテッシュは山になっています。

河北新報。2011年3月27日の新聞。


被災した私たちにとって、「ガレキ」などというものはない、。
それらは破壊され、奪われた大切な家であり、家財であり、
何よりも大切な人生の記憶である。たとえゴミのような姿になっていても、
その価値が失われたわけではない。
気仙沼、リアスアーク美術館の常設展示場にある解説、
学芸員、山内宏泰氏が執筆した文句である。
『ガレキ、という言葉を使わず、「被災物」と表現してほしい』とも述べている。

当時、
被災地の人々も会話では、「このガレキ!」と口走っていても、
ひとりになると、
かじかんだ指を、吐く息で温めながら、
一つ、一つ、と、記憶を取り戻しながら、我が家と家財を、
つたう涙を口で受け、探し続けていたのだ。

被災地から離れた土地で暮らしていた私は、
災害の話題になると、
日頃の言葉「ガレキ」と、簡単に口走っていた。
十把一絡げの「ガレキという言葉」に心を痛める人達がいたのに!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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おはようございます (tempo1078)
2017-02-25 06:13:55
確かに
瓦礫と言う言葉、

被災民のとっては
何ともやりきれない
響きがあるでしょうな。
返信する
http;//blog.goo.ne.jp/toyo0181 (とよ)
2017-02-25 07:19:36
tempo1078 さま
普段使っている言葉がつかえない
違和感というものがあって・・・

自尊心を、ずたずたにした解説です。
失くしてもいい、傲慢の一つでした。
返信する

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