春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

御宿かわせみ・間もなく明治!

2017-01-05 22:26:02 | Extra

横浜の中央にある波止場の途端に立って、町を振り向いてみると、
どこか長崎の出島に似ていると、神林東吾は思った。
もっとも、横浜はもともと大岡川と帷子川の三角州、砂嘴の上にできた土地で、
ここに外国船が入港するようになるまでは、せいぜい八十戸ばかりの、
漁師の家が散在する小さな村であった。
「僅かな間に、随分、変わりましたね」
と麻生宗太郎がいうように、波止場の東側は土地が開発されていて
いささか変形ながら一応、碁盤の目のように敷地が縄張りされて、
そこは外国人の居留地として商館や居館がたっている。
・・・・・・平岩弓枝「御宿かわせみ・横浜慕情」より・・・・・・



1913年に建てた神奈川県庁舎は、
関東大震災で焼失し、再建に一般公募した庁舎です。
帝冠様式、・・和洋折衷のデザインで、様式の建屋に、和風の屋根という塩梅で、
当時の流行なのではないでしょうか!

神奈川県庁 本庁舎



本庁舎、日本大通りの角にぽつんと!



今日はとても寒い午後でした。
お体には充分ご配慮くださいますよう!
ではまた!


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