箱根の福寿草は、すっかり大人の風格を備え、
初めて見る花と見間違って知った昨日、
カメラの性能が低下し、
とうとう飾り棚の上のオブジェになるのかと・・・。
とはいえ、映らないわけでなし、
記憶の断片をとどめる役割に、重責を担うとなれば、
愛しくもあり、
今日もぶら下げて、町を歩いてみようかと・・。
仕事から解放されて、暇になったポケットに
あれもこれもと欲張りになった昨日、今日。
まずは、コーヒーを飲んでッ・・・と!
東海道、箱根の入り口塔ノ沢。
江戸を開場した、篤姫 ❛ 天璋院 ❜
千駄ヶ谷の自宅から、
訪れた、塔ノ沢の2階建ての湯治場で、
早川の流れに浮かべたのは、
明治10年(1877年)9月2日、
療養先の環翠楼にて32歳で亡くなった、
明治天皇を甥に持つ、
和宮親子内親王、静寛院宮(せいかんいんのみや)。
和宮さまの香り立つ窓の手すり、
その日ばかりは、泣かない篤姫、
溢れる涙を止められなかった、に違いない!
※400年の歴史を持つ環翠楼と早川。
夏目漱石氏など、文学者が宿泊した環翠楼、
今は何度か建て替えられて・・・。
とよさんの福寿草が誰のより一番好きです♩
沢山の葉に包まれた花の黄色がいいですね。
ヨモギの葉っぱと間違えて食べる方が、いるそうで、
毒の葉っぱ!
気を付けないといけませんですね!