日本メジャーを問わず、相変らず左腕投手の先発或いは先発が予想される場合に、主軸もしくはそれに近い選手と言えど、左打者を先発メンバーから外すケースは結構見られるものです。2010年のシーズン松井秀喜選手にも、この様なケースは結構あり、福留孝介選手の中盤戦以降の器用のされ方は、殆どこのケースだったと思います。又左腕投手がリリーフに出て来た場合でも、左打者に代打を出すケースもかなり見かけられました。果たしてこの起用法はいいのでしょうか?かなり疑問に思います。その投手対打者の相性もあるのでしょうが、明らかにレベルの違う場合も多いと思います。例としては、単に人数の少ない左投手という利点だけで、力のあまりない左腕投手の登板は多く見られます。又その程度のレベルの左腕投手相手に、先発メンバーの左打者を代えるケースも多く見られます。その後出て来る右打者の力が落ちる場合も多いものです。この起用法に就いては、どうしても両チームの監督の言い訳が多く絡んでいる様に思えてなりません。つまり一応、左打者対左投手は打者が不利とされている為、そのセオリーに従って起用したので、もし失敗したとしても仕方なく、ファンも諦めてくれるだろうという前提が隠されていると思います。リリーフの左腕投手のレベルに就いては、近い内に又触れたく思っています。
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