トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ミッションインポッシブル Ⅱ

2017-06-05 | 小人閑居して憮然
 三日月池から「ブオーブオー」と鳴き声が聞こえる。鳴いているくらいだからカニ籠には入っていないのは容易に想像がついた。

 釣り針と餌の組み合わせで失敗、防鳥網を水面下に張っても、その上下を使い分けているし、カニ籠に生き餌でも捕獲できない。
 こうまで虚仮にされては木aワーカーとしての沽券にかかわる。どうせ鳴くなら「虚仮結構」と鳴いてくれたらすっきりするのに「バカア、バカア」と鳴いているようにも聞こえケロンチョにされた今日なのだ。

 とりあえず獲る事が出来なかったから撮る事くらいは成功したいので50mも抜き足差し足忍び足で池に接近した。他者から見れば「なんとまあ酔狂なお爺!」に見られたであろうが、尋ねられれば「酔拳の修行」とでも言えばよい。ともかく小生はここ十数年、ここまで真剣に「抜き足差し足忍び足」などしたことは無かったわい。

 ここで独り思うに「出箱の亀さん」をやったり「抜き足差し足忍び足」をやっていたりする人格や生活は「真っ当では無い」と世間様は断じるであろう。とは言うもののまあ、当人としてはボケの年齢になって呆けた写真を手中に収めた事で大満足だ。幸福は身近に存在する。

 次の作戦は降雨の直前にボンプで排水、「カイボリ」で捕獲絶滅を目指す!。アドレナリンはまだまだ残っているが侮れない相手だから「カイカイ、ボリボリ」とならぬ程度にパンツを引き締めて掛かろう…。

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