トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

一週間に五日来い!

2024-08-14 | 小人閑居して憮然

 熱中症警戒アラート出ずっぱりの中、8月4,5,6日と強制排砂を行わざるを得ず実施したのだった。ところが7日の夜間雷雨でフイールド周辺はゲリラ雷雨状態だったようで荒れてしまい9日にオオカナダモの抜去の後、断水状態の理由を確かめに取水地に行ったのだが取水升は再び埋没している有様で周囲の整備はしたものの管内に流入した砂泥はポンプが無ければ排出不能なので翌日10日にやむを得ず強制排砂する事になったのだ。この時は周囲の環境を復旧させておいた。

 10日の最高気温予報値は35℃で猛暑日の見込み。それはたまらん銭こはもっとたまらんから朝7時前には作業に出立したのである。ただ9日から10日にかけ雷雨があって気象観測値では90mm超を示している。24時間雨量ではない、これもきっとゲリラ雷雨みたいで沢筋は荒れただろうと気をもむ時間も無く大当たりだった。前の日に整えた取水場はまた土砂に蔽われておりエンジンポンプで強制通水する前に再度再度の砂礫の撤去となった。もうため息も出んが大汗は出て来る。涼しい沢筋とは言え肉体労働には30℃を越えると眼鏡も曇って視界も不良だ。

 前日から中間地点の排砂バルブは開放したままなので取水升フイルターを取り除き送水口の陰圧を確認したがほぼ無しで一晩開放すれば自然通水するかも・・・の甘い期待は汗と共に去りぬ。ポンプをセットし送水ホースを管内に送り込みアイドリング状態のまま運転する事30分、ホース脱出などのトラブルも無かったから徒歩で中間地点の排砂バルブまで通水確認に行ったら澄んだ水が噴き出ていて下降管路の通水排砂は無事済んだのだった。これを見届けゆっくりと排砂バルブを閉じる。これで吐水口まで送水が始った。ここから30分の強制通水を終えて撤収する。送水圧を掛けながらホースを引き抜いたのだが吐水口まで行き吐水を確認したら停止状態だった。管内の空気の影響か往々にして回復するに一昼夜掛かる事はあるから送水量確認は翌日だ。予報では11日も猛暑日で、こんな折りに一週間に5日も排砂三昧、水源地詣ででは泣くに泣けないのだが読書したり映画を見たりするとすぐ泣ける。本と情けない

 


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