トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「目立つ灰白色」

2017-06-04 | 小父のお隣さん
 アサヒナカワトンボだろうと見たのだが尾端の灰白色が目立つようになってきた。成熟した証であっても小生には、これはこれで別種に見えてしまうからややこしい。

 飛翔していなくても、この尾端の色彩で気がついてしまう程のインパクトがある。写真の個体は縁紋が赤色なのだが撮影したら赤みが撮れていなかった。PCの拡大画像では僅かに赤い色素がある様に感じられるのだが、それは小生が赤かったとの認識もあるからだろう。

 五月中盤、アサヒナカワトンボ、シオカラトンボ、クロスジギンヤンマの3種は毎日見られるようになった。月末頃にはショウジョウンボ、オオシオカラトンボ、キイトトンボ、判別できないイトトンボなどなど出現してきた。
 世代を重ねてもシオカラトンボの縄張り意識は強く、クロスジギンヤンマさえ追い払うアタックをしている。「産卵くらいさせてやれば…」と思うけれど、お爺の心シオ知らず「しおしくないのか!」と言ってみたところで種の性ではとんぼ返りもしてくれん。

 まあ、「しおしくないのか!」と一括して一喝したい輩は毎日マスコミに登場するが、小生弱気な性質なので太陽の季節になったとはいえ、沈黙の季節だ。これは別件だが、あの沈黙シリーズはつまらなくなった…。

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