トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「泥水池4の抜け殻」

2022-04-29 | 小父のお隣さん
 いつも通りの水見回り。泥水池5には二つの漏水孔が露わになっているのだが夜間演劇会の課役で先延ばしとなってしまった。この池の役割は放流するための傾斜を減少させるためあるので湛水できていなくても不自由はないものの地下の漏水トンネルを大きくしていく時間を与えたことに由る先々のリスク増大は避けられない。
 
 さて泥水池4は満水位でさしたる危惧は無かったのだが大きなヤゴの抜け殻が目についた。何種類かの大型トンボが産卵をしていた水域でもあるがこの時期の抜け殻は恐らく「クロスジギンヤンマ」に違いない。生体は見ていないしヤゴで鑑定が出来る小生ではないけれど四月の大型トンボはクロギンしか出ないから小生でも断定可能なのである。この自信をもって断定できるとは何と私は優秀なのであろう。老いて益々盛ん…違うか・・・。

  

春の山菜試食会

2022-04-29 | 感じるままの回り道
 例年通り「春の山菜試食会」開催となった。まあ、夏も秋も冬も「山菜試食会」は無いのはご愛嬌である。天候が危ぶまれて一応は8時過ぎにはフイールド到着したのだが小雨模様。代表は既に到着して「山菜採集」していた。この日の現状では開催できたとしても連れだっての採集は無理である。

 結局、11時開催と変更になって雨が止むかどうかはお天道様次第の大博打。それでも開催時刻には小雨模様となって雨合羽を脱ぐことも無かったけれど試食する頃には止んで祝着至極だった。しかし降雨によるてんやわんやの変更でタケノコご飯を提供するには至らず、山菜天婦羅と即席の新茶で立ち食いウロウロ食いに終わったのだ。
 
 子育て中のママさんの参加が増えたのでメニューに「大マシュマロ焼き」を加えてもらったのが幸いし子どもたちは竹串に刺した大マシュマロをコンロにかざして大喜びだった。最初は真っ黒こげが多く火の付いたままのマシュマロを見えない炎なので持ち歩く子もいて初めての体験はそんなものなのだろう。
 結局「昼食」としての献立は並ばなかったものの「腹減ったー」の声も出ず遊んでいたのは喜ばしい。

 小生は前日と前々日が雨天だったので気合を入れてバナナのビスコッテイと紅茶のビスコッテイ、フォカッチャは「山菜試食会」なので「ヨモギ」と「魚沼産フキノトウ」で提供した。これらは大人より子どもに「喰わせる」とんでもエッ!品なのである。予定した主食のタケノコご飯などが無かったせいか意外に「美味しい」と言いながら食してくれたのだ。2~3本食して小腹の鳴るのも収まったのだろう。
 食べるものが少なければ時間が余る。雨も落ちてこないので近くでタケノコ掘りに行って子どもたちは大喜びの様だった。今期は表年なので探す手間も不要だ。小生は準備と後片付けで草臥れる。

    ヨモギのバウムクーヘン      小生の試食パン屋さん