市民活動家出身の政治家というのは、かくも幼稚なのか。
しかもその政治家と、無責任な革新政党出身者たちが一緒になると、その無能さは何倍もに増加され、国民は苦渋を飲まされることになる。
週刊新潮や文春の報道によると震災での菅政権の初動は村山政権よりも劣るものだった。
阪神大震災発生時の首相だった村山富市は神戸で多くの市民が建物の下敷きになり、あるいは火炎に飲み込まれているときに、寝ていたのだ。
地震の発生を知ったのは午前7:00。
なんの指示もすることができず、自衛隊の出発を阻害したことも知られている。
菅直人も同じだった。
自衛隊が「この地震は普通ではない」と反応し直ちに出動の準備を整えたのにも関わらず、それに待ったをかけた。
国民の生命財産よりも、己のプライドを優先させた結果だというのが雑誌で報道されている内容だ。
原発の状況報告も正確さに欠け、多くの風量被害を呼んでいる。
そんな中、どのような対策を立てているのかというと、やたら災害担当者を増やしたり、対策部門を設立したりしてるだけで、国民にとってはそれらが一体何をどのようにするのか、さっぱり見えてこない。
組織だけを作って機能しない。
ついに全閣僚参加の災害対策部門を設立。
そんなことにどんな意味があるのだろう。
周りの意見に耳を貸さず、何を云われようと責任をとる態度を見せない。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
それが菅直人率いる民主党政権の中身だ。
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