テレビやビデオを買い増しすると、増えてくるのがリモコンだ。
ホームセンターや電気量販店へ行くとビデオもテレビも操作できる統合型リモコンが販売されている。
しかし、この手の商品は制御できる機器に限りがあり、例えば、AVデッキ、プラズマテレビ、ビデオ、HDレコーダー、LDプレーヤー、CDプレーヤー、カセットデッキ、FMチューナーなどが一緒にあると、もう使えない。
ユーザーは少なくとも4種類ぐらいのリモコンを使わなければならないのだ。
で、昨日部屋の掃除をしていて気がついたのだが、バッテリーの充電器もテレビのリモコンと同じような「知らないうちに増殖する」トンデモ機器であることを発見した。
というのも、先日の旅行で使用したカメラを手入れしてバックにしまっていると、いくつもの充電器があることに気がついたのだ。
デジタルカメラは機種ごとに専用の充電器がある。
携帯電話も専用の充電器がある。
電動歯ブラシも専用の充電器がある。
ビデオカメラも専用の充電器がある。
iPodはMacからのUSBケーブルが充電器を兼用しているが、強いて言えばこれも専用の充電器がいる。
ヤマハのミニキーボードは充電器は必要ないが充電器によく似たACアダプターが必要だ。
ちゃんと整理したければ充電器だけで専用のケースが要りそうな案配だ。
ということで、ブルーレイディスクだの、HD-DVDだの、二層式だの、一層式だのというのはどうでもいいので、電機メーカーにはテレビのリモコンと、小型電気製品の充電器の統一をしてもらいたいと思うのは私だけだろうか?。
| Trackback ( 0 )
|
昨年携帯電話をツーカーからauに変えたらショップのネエチャンが「近い将来、携帯電話の充電器を統一する予定があるんです」と言うてました。
何年後か知らんけど。
それとあの何ちゅうんですか、SDカードとかデジカメのメディア。
機種によってこれはSD、これはxDピクチャーカードって種類多すぎ。
それぞれに高規格が登場した上に、最近microSDなんて増えてもうナニがどれ用やら・・・。
責任者、出てこい!
メモリカードの規格も様々で、高い金払ってせっかく買ったメモリーも、デジカメの機種が変わったら使えませんし。
メーカーそれぞれのエゴの数だけ、カードの種類があるわけで。
そのアオリを食うのは消費者です。
こうゆうのを整理調停するのが通産省の仕事やと思うんですが、ポケットに金の入らない仕事なのか、役人はな~んにもしませんな。
肝心な時に。