「科学と学習」でお馴染の学習研究社.
その関連会社「学研トイズ」が発売していたネット機能付地球儀「スマートグローブ」が発売中止に追い込まれた。
その原因は..........「妥協と屈服」。
学研トイズの発注していた中国の工場に中国政府の検閲が入り「台湾」を「台湾島」に、我が北方領土を「真っ白け」にしないと日本へ輸出させないとの脅しが入った。
普通の国の会社なら「そんなことができるか!馬鹿者!アンタらにそんなことを主張する権利などない!」と怒るところだが、天下の学研はこの理不尽なイチャモンに屈服。
ヤクザの言う通りに修正し、製品を製造、出荷した。
「弊社商品『スマートグローブ』におきまして、不適切な表現・表記がありました。 つきましては、当商品の販売中止を決定いたしました。」
と自社のホームページで発表し、製品の回収に乗り出した。
こんな表記の地球儀を売り出したら非難を浴びるのは、これも普通の国の会社なら分かるはず。
「出荷しないと損害がでる」
という理由でおかしな表記まま出荷したが、結局回収。
「出荷しても損害が出た」
というわけだ。
それにしても玩具を作れば有害物質を多量に含んだ「不良品生産」が日常茶飯事の中国がよくもま好き勝手に言ってくれたものだ。
日本の名門出版社も馬鹿にされたのに怒りもしなければ抗議もしない。
ホント情けなくて、涙が出る。
ということで、学研のアホ担当者が作成したら「台湾」もひょうたん島かガボテン島よろしく「台湾島」になるようだが、我がとりがら時事放談がもし地球儀を作ったら、というのが上部の写真。
なかなかな出来栄えだと思うが、問題になること間違いなし。
でも間違ってないんだけどね。
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