とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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もう、何も言うまい大阪府

2006年12月13日 21時27分15秒 | 政治
「赤信号、皆で渡れば怖くない」
四半世紀前に一世を風靡したツービートの漫才ネタ。
ビートたけしがしたり顔で宣えば、
「やめなさいって」
とビートきよしがツッコミを入れたもの。
(ところでビートきよしさんはどこへ消えた?)

この漫才ネタを地で行く公務員が大阪府職員。
「横領も、みんなでやれば怖くない」
というわけだ。

ところが大阪府職員の場合、検察や大阪府民をはじめとする一般の日本国民が、
「やめなさい」
と言っても止めなかった。

ふつう、犬でも厳しい裁きを食らうと二度と同じような悪さはしない(例外もある)。
裁きを食らってさらに悪いことをしようとするのは北朝鮮くらいか。

つまり、数年前に裏金作りを咎められ、返金させられ処分もされた、大阪府職員の連中はそれに懲りずにまだ裏金作りと備蓄に精を出していたのだ。
クビでは済まされない背反行為というしかない。

腹は立つし、呆れるし、自分たちの自治体が北朝鮮程度の脳みそしか持ちえない人の集団であることは悲しいばかり。

もう、何も言うまい大阪府。