とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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政治家の人相

2006年02月17日 22時12分26秒 | 政治
「あいつに『島(北方領土)を返せ。と言われたら、ヤクザにシマを返せ、と言われているような感じだな」
いしいひさいちの4コマ漫画でソ連のゴルバチョフ大統領(当時)が自民党幹事長(当時)小沢一郎について語ったセリフだ。

小沢一郎だけに関わらず、政治家というのはどうしてああも人相が悪いのか、よくわからない。

小沢一郎はその代表ではあるわけだが、たとえば現自民党幹事長の武部勤などはホリエモンの応援をしたことを恥ずかしげもなく「責任ありません」と宣う大アホウではあるが、容姿は往年の名アニメ「悟空の大冒険」に登場した猪八戒そっくりだ。
「も~も、桃が欲しいよ~」
と滝口順平の声で話してくれたら、多くの国民はきっと納得してくれることだろう。

一方民主党の鳩山由紀夫は悪人顔ではないが目が据わっているキモい人だ。
こういう死んだ魚の目をしたタイプの人を民間企業でも時々目にすることがあるが、言葉遣いは柔らかい一方発言内容にピントのずれていることが多く、係長課長クラス以上には見かけない部類に属している。
そういう人が「党の顔」の1つなのだから民主党のレベルが分ろうというものだ。

同じく悪人顔ではない菅直人タイプも民間企業で見かけるが、たいてい総務部庶務課の係長クラスで、細かいことはネチネチ述べるが人前に出て「折衝する」などという姿は似あわないし、できやしない。

ところで最近、悪人顔やマヌケ面が少なくなった変わりに「詐欺師面」の政治家が増えてきた。

兵庫県宝塚市の渡部完などは、その小さな見本だが、人相だけでいくと、実績はないが利権だけで政治家をやっている綿貫民輔や、何でも反対の土井たか子のような亀井静香もこの部類人相だ。
紳士面して敵国スパイに内通していた橋本龍太郎。
私服を肥やすために外務省を恫喝していた鈴木宗男。
などなど、多彩である。

ところで、昨日開港した神戸空港に祝辞を述べた神戸市長の矢田立郎。
この人なんか「どうして選挙に通っちゃったんだ」てな人相をしているが、神戸市民は回収不能な3000億円もの無駄遣いを「嬉しく思う」ような男をどうして当選させたのか。

顔見りゃわかると思うのだが。

まったくもって謎である。

※ブログだから良いが、なんかメジャーな出版物だと訴えられそうなないようだな、今日は。(仕事に疲れ、ちょっと酔ってますけど)