「この頃の海軍さんはたるんどる」
というのは映画「トラトラトラ」(1970年作 20世紀フォックス)でゼロ戦の訓練風景を眺めていた一般人のジイさんのセリフ。
イージス艦「あたご」と漁船の事故には同じセリフを吐いている人が多いだろう。
国民の生命と財産を守るのが任務の海上自衛隊(今も英語ではJapanese Navyという)の艦船が国民の生命と財産を奪ったのだから非難されてしかるべきだ。
どうして漁船が前方にいたことに気付かなかったのか。
よしんば自衛隊の証言のように漁船が誤って突っ込んできたとしてもどうして事故を避けえなかったのか。
今後の調査を待たれるところだ。
ところで、今回の漁船との衝突事故には行方不明のお二人には気の毒だが、事故よりも重大な問題がある。
「もし漁船がテロを目的とした船舶だったらどうするのか」
という問題だ。
イージス艦は沈没していたかもわからない。
今や自衛隊の艦船は世界中で活躍しており「日本海軍ここにあり」という事実は朝日新聞に非難記事が掲載されたとしても周知の事実だ。
多くの国民は「そこまでしなくてもエエヤンか」と思いながらも自分の国の軍隊が平和維持活動で国際的に活躍する姿は誇らしげに映っているはず。
一方、日本に対して好感を抱いている国々は少なくない(幸いなことにほとんどの国がお友達だ)が反感や敵対心を燃やしている国家や犯罪者集団がいることも間違いない。
中国、ロシア、北朝鮮、アルカイダ、センデロルミノソ、朝日新聞などは十羽ひとからげにできる危険な集団でもある。
こういう日本の主権を脅かすだけでなく世界の平和を乱そうとする集団にとっては経済力だけでなく、かつて負けはしたが欧米による植民地時代に終止符を打った日本の軍事的発言力復活は好ましいものでは決してない。
「いざとなったら自衛隊は国を守れるのか?」
という安全保障と言う問題に今回の「海の交通事故」は「大きな疑問」を投げ掛けた。
「勝って兜の緒を締めよ」
という東郷元帥の言葉があるが、国家の安全と国際平和を守るためには「勝つ」なんてことがなくても兜の緒はしっかり締めてもらいたいものだ。
でなければ行方不明の二人は浮かばれない。
というのは映画「トラトラトラ」(1970年作 20世紀フォックス)でゼロ戦の訓練風景を眺めていた一般人のジイさんのセリフ。
イージス艦「あたご」と漁船の事故には同じセリフを吐いている人が多いだろう。
国民の生命と財産を守るのが任務の海上自衛隊(今も英語ではJapanese Navyという)の艦船が国民の生命と財産を奪ったのだから非難されてしかるべきだ。
どうして漁船が前方にいたことに気付かなかったのか。
よしんば自衛隊の証言のように漁船が誤って突っ込んできたとしてもどうして事故を避けえなかったのか。
今後の調査を待たれるところだ。
ところで、今回の漁船との衝突事故には行方不明のお二人には気の毒だが、事故よりも重大な問題がある。
「もし漁船がテロを目的とした船舶だったらどうするのか」
という問題だ。
イージス艦は沈没していたかもわからない。
今や自衛隊の艦船は世界中で活躍しており「日本海軍ここにあり」という事実は朝日新聞に非難記事が掲載されたとしても周知の事実だ。
多くの国民は「そこまでしなくてもエエヤンか」と思いながらも自分の国の軍隊が平和維持活動で国際的に活躍する姿は誇らしげに映っているはず。
一方、日本に対して好感を抱いている国々は少なくない(幸いなことにほとんどの国がお友達だ)が反感や敵対心を燃やしている国家や犯罪者集団がいることも間違いない。
中国、ロシア、北朝鮮、アルカイダ、センデロルミノソ、朝日新聞などは十羽ひとからげにできる危険な集団でもある。
こういう日本の主権を脅かすだけでなく世界の平和を乱そうとする集団にとっては経済力だけでなく、かつて負けはしたが欧米による植民地時代に終止符を打った日本の軍事的発言力復活は好ましいものでは決してない。
「いざとなったら自衛隊は国を守れるのか?」
という安全保障と言う問題に今回の「海の交通事故」は「大きな疑問」を投げ掛けた。
「勝って兜の緒を締めよ」
という東郷元帥の言葉があるが、国家の安全と国際平和を守るためには「勝つ」なんてことがなくても兜の緒はしっかり締めてもらいたいものだ。
でなければ行方不明の二人は浮かばれない。