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とりがら時事放談『コラム新喜劇』

政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト

大阪府知事は誰が良い?

2007年12月01日 08時53分20秒 | 政治
無能で軽薄、守銭奴の代名詞とも言える役立たず大阪府知事「太田房江」の団体関係の支持率がゼロになった。
めでたし、めでたし。

先々週の大阪市長選挙で自らはちっとも応援してなかった元毎日放送アナウンサーの平松氏が当選したら、いきなり選挙事務所に押し掛けて一緒に万歳。
「なんじゃ、こいつ。無節操な。」
と全方面から顰蹙を買った。

だいたい近鉄バファローズが優勝したら、
「私は近鉄ファン」
と宣言し、我がタイガースが優勝したら、
「私は阪神ファン」
と宣った、もともとはドラゴンズファンのお方。
選挙戦にしてもこういうことはあるだろうよ、と私はなんら不思議と感じなかった。

公金ちょろまかし、ハンナンなんて反社会的企業との関係も指摘されつつ居座りを続けた大阪没落に拍車をかけた元官僚が知事の椅子から去るのはめでたいもの。

そこで選挙は新知事候補者の選定に移るのだが、これがいないのだ。
大阪の人材不足はここまで来たのかというばかりに見当たらない。

「西川きよしを大阪府知事へ」
なんておっしゃる方もいるようだが、これも論外。
自分のことしか考えず漫才の相方を一方的に捨て去って、漫才できなくなって人生狂ったその相方が死んだら「なんで死んだんや~」と嘘泣きするお人。
知事を任せるわけには参りません。

それにしても政治不信もここまで来ればある意味素晴らしい。
自民党も民主党も自分たちの言うことを聞く有名人探しに躍起のようだが、それって府民をバカにしていることと思わないのか。
いっそのこと「有名人という理由だけで」その人を知事に担ぐのであれば、私の頭の中に浮かんでくる候補者は、

上岡龍太郎
やしきたかじん
上沼恵美子
近藤光史
桂小枝
ジミー大西
Mr.オクレ
テント
アホの坂田
ピリケンさん
トラッキー

なんかでも良いんじゃないかと思えてくるところが、なんだか悲しい。


真面目な話、国内第二の経済大都市なんだから芸人や学者や市民活動家、元官僚ではなくて、大臣経験者や大企業の経営が経験ある人材を迎えて欲しいところだ。

認証マークのトリック

2007年11月13日 07時49分48秒 | 政治
2005年にJIS制度が変更されて2008年9月から施行される。
JISマークのデザインが変わっていることに一般の人は気がついているだろうか?

第二次大戦終結後、日本は敗戦国になったうえ「黄色人種」で「仏教徒」の国であったため「白色人種」「キリスト教」の戦勝国、アメリカ、イギリス、オランダ、ソ連などから全対外資産を没収された。
(中国はこの時点でも国家としての体を成していなかったので当ブログではあえて削除)
つまり無一文になった。

当時の日本人の偉かったことは負けても国を愛していたことで、
「戦争には負けたが、これからは商売じゃ!」
という具合の国家作りにの方針を転換した。
(こういう転換作業に従事したのが私たちのそふぼで、中にはまだまだ現役の人も居るから「そんなアホな」と感じている戦後の歴史教科書に洗脳されている若年の人たちはお爺さんやお婆さんに聞いてみようネ)

商売ということは何かを売らなければならないわけで、天然資源に乏しい日本は石炭や石油や農産品を海外輸出するわけにはいかなかった。
幸い、天然資源には恵まれていなかったが人材資源には恵まれていて、無意識のうちに官民一体で失ったものを取り戻すためにまい進し出した。
(このあたりを描いたのがNHK番組「プロジェクトX」だったんだと私は思っています)
もともと戦前からの蓄積のあった工業技術をさらに高め世界に通用する製品を作るため、みんなが知恵を出し合って作った制度がJISでありJASであった。

「高いレベルでの均一した品質」
「部品の共通化」
「用語や仕様の共通化」

などを目指したのだ。
これが世界最高品質の日本製品や農業産品(農産品は国際価格競争力がありませんが)を生み出すきっかけになった認証マーク制度だ。
まさに官民一体の努力の結晶。
ISO制度がヨーロッパで誕生した背景にはJIS制度の成功に欧州がビビったためということを知る人は少ない。

東京新聞の報道によるとJISやJASなど、国が認定する制度を管理する組織に天下りする官僚がビックリするほど多いという。
それも殆ど全ての団体に天下りし「認定ビジネス」を食い物にしているというのだ。

新JIS制度の変更の多くはISOに「併せる」または「対抗する」為の対処だというのだが、その多くは「本当に必要か?」というような論理性に欠ける内容が少なくない。
むしろ企業に負担をかけ、金を巻き上げ、自分たちが私服を肥やすための制度と思えなくもない。

国を建設した認証マーク。
今では役人だけを食わせるための認証マークに変わってしまったというわけだ。
どうりで、国内向けビジネスを展開する食品業界に不正が多いのも頷ける。
ある意味、阿呆らしすぎて制度の遵守などやってられるか!という意味なのかもわからない。

器用な男ですな、小沢さん

2007年11月08日 06時25分19秒 | 政治
「不器用な男ですが..........」

とは民主党の駄々っ子小沢代表。

はっきり言いたい。
健さん(=高倉健)の真似はやめてちょうだい、と。

もう二十年以上になると思うけれども「不器用なヤツですが」と高倉健がセリフをつぶやくCMがヒットして、健さんの渋い雰囲気も相まってガキだった私も、
「おおおおお、健さん、やっぱし渋いの~、なんやかっこええの」
と感動したものだ。

民主党代表の小沢一郎は、高倉健とは似てもおらず、ましてやこれまでの政治家人生や今回のドタバタも「不器用ですが」のひと言で片づけられる問題ではない。
だいたいセリフがメモを見ながらの棒読みだった。

大連立にトライしたことをなぜ今更撤回するのか意味不明だし、民主党の「単独政権奪取」なんぞできやしないし、国家にとっても利益にならない。
不器用のひと言で片づけられても困るというものだ。

まず主義主張が異なる人が居るのなら、その人たちは別政党を結成するのが正論だ。
己が利益のためだけに最大野党を構成されても国民にとって迷惑なだけ。

しかし、今回のドタバタは案外計算づくだったのかも分からない。
自民民主が連立を組めればラッキーだし、組めなければ組めないで公明をビビらすだけの価値はある。
それに、
「辞める」
と言いながら、
「辞めないで」
と諌められて、
「んじゃ、いてやろう」
という戦略は烏合の衆「民主党」内での権力行使にはなかなか有効な戦略なのかもわからない。

小沢一郎。
なかなか器用な男だ。

嗚呼!栄光の東大出身者

2007年11月04日 20時09分02秒 | 政治
東大生がアホになって久しい。
仕事で時々東京大学を訪れるが、少なくとも我が母校「大阪芸大」の方が活気があって健康的だ。

先日地下鉄南北線に乗っていると飯田橋から「マッシュルームカット」の若い男が乗ってきたので、私は直感的に、
「お、こいつ東大生ちゃうけ」
と、思った。
なぜなら今どきのマッシュルームカットで足下はパンタロン、眼鏡だけは黒縁のプラスチック製なんて若者はそう簡単に拝めないからだ。
おまけにこの男ははだしのゲンが提げているような布製のショルダーバックを肩からぶら下げて英語のペーパバックを読んでいたのだ。

これだけダサダサなのは、関西では見つけるのが難しい。
京都の丸太町通を東山の方に向かって歩いたら見かけることができるかもしれないが、それも難しい。

ということは、彼は紛れもない東大生だ。

私の感は的中し、彼は東大前で下車すると本郷キャンパスの中に消えていったのであった。
ちなみに私も本郷キャンパスの歴史ある(ボロボロとも言う)建物に入って行ったが、どこに行ったかバレると困るので黙っていることにする。

ところで、ここのところ東大出身者の業績が芳しくない。
ファッションだけでなく、学業そのものが疑わしいのだ。

最近有名になった東大出身者の名前を挙げると、その劣悪さがよく分かる。
江副浩正、堀江貴文、坂本堤など犯罪系しか思い浮かばないのだ。

日本の最高学府でありながら最高学府としてのブランドが優先し、内容がボロボロになっているのだろう。
まるで日本のモラリティそのままではないか。

このような出来損ないのエリートを輩出し続ける東京大学の傑作作品はなんと言っても社民党党首の福島瑞穂のオバハンだ。

この福島オバハン。
「密室で二人だけで話すなんてことは民主主義としては認められないことです」
と今日の民主党小沢一郎の辞任報道に対してコメントを吐き出したが、何が密室?
自民党総裁と民主党総裁が報道陣が見守るなか応接室で会談し、党に帰ってから内容を報告して同志から断られた結果が「辞めます」会見。
どこが密室なのか伺いたい。

何をやっても報道されることは少なくなった社民党。
そういう意味では社民党こそ自然が作り出した密室だ。
尤も、こういう党首をいただいていると党本部の家賃も払えんワナ。

ということで、嗚呼!栄光の東大出身者。
福島瑞穂を見ていて恥ずかしくないのか!
このオバハンを何とかしてくれ。子供の教育にホンマ、良くない。(←私に子供はいませんが.....)




元専務の名前

2007年10月29日 06時15分49秒 | 政治
報道というのは不可解だ。

今盛んに報道されている防衛省守屋元事務次官の汚職疑惑。
この汚職疑惑の事件にたびたび登場する山田洋行の元専務の名前が一向に報道されないのだ。

インターネットで検索しても出てこない。
2チャンネルでチェックしてみたが、出てこない。
いったい何者なのか?

国家公務員という地位を悪用し私服を肥やした守屋元次官。
その売国奴の次官を利用して会社の業績を不正に上げ、自らもその不正な利益の恩恵にあずかっていた元専務。
立派な犯罪者じゃないか、と私は思う。

守屋次官の娘の名前も公開されない。
元専務の計らいで山田洋行が出資している米国の大学に留学することができたらしいが、この聞くからにして出来の悪そうな娘の名前も公開されない。
もっとも娘については「私は父が何をやったかは知りません」と言えば、それはそれで立派な言い訳が立つというものだ。
「私は知りません」だとか「記憶にございません」はロッキード事件以来この種の人種が好んで使う言葉なので一般国民はあきらめなければならないということだろう。

9.11事件の時に接待ゴルフ。
防衛大臣が出張の時に接待ゴルフ。

小沢一郎も山田洋行から金をもらっていたことが明らかになっているんだから、国会で証人喚問をしてもいつものように結果は何も出てこない、というのが結論だろう。

ところで、20数年前、大阪市阿倍野の市街地再開発の現場で建築JVの皆さんと市役所の職員さん(営繕かな、それとも建築指導課かな)がゴルフコンペをやっていて現場事務所に箝口令が敷かれていたように記憶するが、あれは罪にならないのか。
ま、私は幻を見たのかもわからないが。

菅直人はプロレスラーになれ!

2007年10月24日 06時25分28秒 | 政治
「あんた誰?」

厚生労働省に乱入した菅直人に職員はこう言った。

「オレが誰かわからないのか!」

と言ったかどうか、新聞をちゃんと読んでいないので知らないが、菅直人のアホ~なパフォーマンスにはあきれ返る。

C型肝炎感染者に関する名簿の隠匿疑惑に噛みついた元厚生大臣菅直人の行動だった訳だが世間様に対して、演技丸見え、下心丸見え、企画力の欠如露呈、そして幼稚さ明白、となったことに本人が気付いたかどうか。
非常に気の毒だ。

なんといってもミドリ十字の薬害エイズ事件当時の厚生大臣だった吾人でもあり、「事件を暴いたのは、この俺様だ!」という感覚が本人に残っていたのかもしれないが、もっと他の方法の行動もあったろうに。
それを指摘するスタッフもいなかったのか、この人には。
ますます気の毒である。

それにしても、官庁の庁舎に乱入し、係官ともめにもめ、疑惑の文書が保管されていたという倉庫のドアをこじ開けようとしたり叩いたり。
「国会議員は入っちゃいけないのか!」
とか、
「舛添大臣を出さんかい!」
と叫ぶところは国会議員どころか三流どころのプロレスラー。
以前菅直人は自身の年金未払いが発覚したとき丸坊主にしたことがあったけれども、今回も丸坊主にして「ワシはブッチャーじゃ!」と言って乱入したほうが、多少は受けたかも分からない。

「あ~あ、しょせん最大野党「民主党」の幹部はこの程度か」
と思わせる効果しかなかったパフォーマンス。
これまでの本人の実績を考えてみると政治家としての能力も低いようなので、いっそそのままプロレスラーにでもなってみたらいかがだろうか。

沖縄戦のウソ伝説

2007年10月03日 06時51分56秒 | 政治
教科書問題が再燃だ。

「沖縄戦での集団自決は軍の命令だった」
というウソの伝説を教科書に載せ続けたのは左翼的思想に支配された日教組を中心とする自称「教育者」たち。

やっと最近まともになってきて、
「集団自決ということにしてくれたら遺族年金が出るから」
という生き残った市民の希望で旧軍が、
「.........そういうことなら、そうしてください。」
とやったのが真相だ。

日本財団の元会長で作家の曾野綾子さんも自著でそのことを紹介している。

年金欲しさの「ウソ」だったわけで、最近の社会保険庁のちょろまかしと違って、負けた戦争にせめてもの償いとしての涙感じる「偽り」だ。

この事実を隠し、表面だけ取り上げ「だから、日本は鬼畜生だった」論を展開してきたのが革新思想の名前で包まれた教育業界。
文部科学省もまともな世代が主導権を握り始めたので、従来の教科書記述に物言いを付けたわけで他意はない。
ところがこれに旧社会党系(民主党)、社民党、共産党などという「大陸の迷惑な隣人」のシンパのみなさんが噛みついた。

当の沖縄県知事まで噛みついてきたので笑わせる。

沖縄という土地は、温暖で人々も温厚で「日本の中の桃源郷」という雰囲気を持っているが、表と裏がはっきりとしている土地柄でもある。
人には表浦はないが、経済に表浦があるのだ。

それが証拠に歴代の沖縄県知事は無能ぞろい。
今の知事もそうだが、群衆に迎合して教科書問題を騒いでいたり、米軍基地移転問題を騒いだり、まことにもって忙しい限りだが、米軍基地が無くなれば地域の経済が大打撃を受けることにはあまり言及しない。
米軍基地無き後の現実的な経済ビジョンはもちろんない。
教科書問題も「ウソか本当かちゃんとした調査もせずに」騒いでいる。

「ユダヤ人のホロコーストなんて、欧米に蹂躙されたアジアの悲劇に比べれば屁みたいなもの」
と事実を言ってはいけないのと一緒で、沖縄戦には触れてはいけない「ウソ」がある。

ミャンマーが大変だ!追記

2007年09月24日 19時45分47秒 | 政治
「大丈夫ですよ~」
というTさん(詳しくはミャンマー旅行記をお読みください)のE-mailはもしかすると私を安心させるための虚偽のメッセージなのかもわからない、という様相を呈してきた。

産経新聞Webによると、今日もヤンゴン市内ではデモがあり、その数なんと10万人。
甲子園球場の2.5倍の人々がデモ行進をしたようで、俳優やタレントなどの有名人まで大ぴらに支援しているというのだから、事態はただ事ではない。

ミャンマーやタイ、カンボジアなどの上座部仏教の国では僧侶の地位は極めて高いばかりではなく、尊敬の対象になっている。
政治家先生の発言よりも、お寺のお坊さんのほうが権威のある国柄なので、その潜在的権力は計り知れないのだ。
しかも、1980年代後半の民主化運動と違いお坊さんを主体とした政治運動なので、軍政も手を出しかねているのが真相だろう。
なんといっても、軍政のお役人の方々も圧倒的に仏教徒なのであるから。

それにしても10万人のデモといえば、隠しおおせる事態ではない。
軍が勘違いをおこし、僧侶の列に向かって発砲などをしでかさないことを祈りたい。
さらに、Tさんはじめ、私のミャンマー人の友人知人が混乱に巻き込まれないことを祈るばかりだ。

ミャンマーが大変だ!

2007年09月24日 17時30分55秒 | 政治
もし私がミャンマーのことを書くとしたら、読者の皆さんはいつも「お気楽旅行記」し書かないのではないか、と思われるかもわからない。
ある意味それは正解だ。
しかし、またある意味それは不正解でもある。

私の旅行記「ミャンマー大冒険・シリーズ」を目にしたことがある読者の方ならご理解いただけることと思うのだが、私は常に「お気軽な」中に「シリアスな」要素を潜ませるように心配りをしている。
したがって私の中途半端な知識を駆使しつつ、精いっぱいこの地域の歴史と文化について論じているつもりなのだ。

なぜなら、ミャンマーは私がこよなく愛する外国であり、そこで年に二回ほど「ノホホ~ン」とすることが、日常仕事に追いかけ回されている私にとっては、なによりものリフレッシュになるからなのだ。
その「ノホホ~ン」のもとになるのは、何といっても現地の人々の暖かさと断言することができる。

この国を扱った唯一の日本語ガイドブック、地球の歩き方「ミャンマー編」には次のような内容が紹介されている。
「もし女性が一人で外出し、夜遅くなっても帰ってこないと宿の人たちが心配して寝ずに待っている。そういうメンタリティの国であることを忘れずに」
この地球の歩き方のアドバイスは大げさではなく、実際このミャンマーはたった一人の外国から来た旅人をあたかも家族や親類のように暖かく迎え入れてくれる民族性を備えている。
それは私たちが失ってしまっている古き良き日本人の性格を写し取ったような素朴な人々なのだ。

この人として当然で本当の意味での平和な個性がイライラした環境からやって来る私のような日本人の心を癒してくれているのに違いない。

そのミャンマーが大変だ!

新聞やテレビの報道によると、燃料代が5倍に値上げされたのをきっかけに各地でデモが発生。
しかも今回は僧侶による大規模なデモがミャンマー各地で繰り広げられ軍事政権と一触即発の状態にあるという。
インド洋に面した西部の街「シットウェー」では抗議のデモ行進をした僧侶の数人を政府側が拘束。
「お坊様を拘束するとはけしからん!謝れ!」
となっているらしく、緊張が高まっているらしい。
シットウェーは旅行記でも書いているとおり、昔はアキャブと呼ばれていたところで、我が陸軍航空隊の加藤隼戦闘機隊の加藤隊長が戦死したところでもある。

また、私がこの春訪れてきたミッチーナでも一昨日僧侶のデモが発生。
政府との睨み合いが発生したという。
ミッチーナはキリスト教徒の方が仏教徒よりも遥かに多い場所だが、そこでもデモが発生したということはただ事ではないのかもしれない。

昨日はヤンゴンで数千人規模のデモが発生。
シェダゴンパゴダという有名なお寺から市内中心のスーレーパゴダまでデモ行進したそうなので、きっとデモの行列は私の定宿であるパークロイヤルホテルの前を通ったに違いない。

「アーロン収容所」という著名な小説の冒頭に、ミャンマー人が戦死した日本兵の歯から金歯を抜き取るという、少しばかり異様な光景が描写されている。
普段は大人しく穏やかなミャンマー人も一度頭に血が上れば、どのような行動に出るかわからないのは二十年近く前の民主化運動を思い出せば理解できる。

「お~い、大丈夫か?」
とミャンマーのガイドTさんにメールを打ったら、
「大丈夫ですよ~」
とすぐに返電があった。
インターネット網を制限するほど政府もバカじゃないということだ。

ミャンマーの情勢はただ事ではないかも知れないが、案外、今回のデモの後ろには米国や英国の姿があるのかもわからない。

首相候補はこの人だ(超個人的意見)

2007年09月14日 08時01分33秒 | 政治
「内閣がアホやから政治がでけへん」
と言う気持ちで辞意を表明したとばかり思っていた安倍首相。
実は「○○引越しセンター」の社長と変わらんような、お坊ちゃま的リタイヤであったことが判って大いに失望してしまった。

私も首相のお爺さんから名前を頂戴している身分でもあるので親類という気持ちを抱いていたが、その分、失望は大きくなっている。

「ベンチがアホやから.....」
と言ってグラブを投げつけ退団した元阪神タイガースの江本は退団後「胃腸を悪くしたので入院しました」なんてことはまったくなく、なんかわけのわからん本を書いて銭儲けに励むなど、安倍首相もちょっと見習っていただきた部分もある。

ところで、次期首相選びが始まったが適当な人材がいないことが改めて露呈し、日本の政治世界の壊滅的状況が改めて浮き彫りになった。

麻生さん。
この人は「オタク政治家」で人気があるけど、「オタク」と言われる分、言い知れぬ不安がある。第一口が曲がっているのは、なんかの病気?

谷垣さん。
首相をするだけの人望もなく、コネもなく、おまけにスキャンダルを週刊誌に暴かれたりしているので適当ではない。

福田さん。
この人は「人の命は地球よりも重い」と言って先日のどこかの大統領のようにテロリストを釈放し追い銭渡した人の息子。
おまけに中国よりで国益に関する考え方がまったくないのも親父とそっくり。
総理にふさわしいわけがない。

小沢さん。
自己の資産を増やすために政党を作っては潰してきた守銭奴。
過去の東京都知事選の行動でもわかるとおり、人相と同じでヤクザと変わらないそのアグレッシブな態度は日本の品格を著しく損じる。

鳩山さん。
ポッポッポ。
で、この人が会社の経営者なら、とっくに潰れているだろうという無能力者。
中身のない記者会見はテレビのチャンネルを返させるには十分だ。

菅さん。
社会保険庁に嵐が吹き荒れてる間は絶対無理。
だって、この人も似非役人の仲間だもん。


ということで、日本に人材は一人もいない。

解決策として、ここは台湾から李登輝先生を招請するしかないでしょう。
超個人的な意見ですが。