「公務員には倒産はない」
KY首相こと福田康夫はキャリア組新人公務員の訓示でそういった。
かつて小泉純一郎元首相が「人生色々」と行っただけで噛みついたマスコミが、この首相発言を非難しないのが不思議である。
きっとマスコミも「公務員」に近い存在で「俺達ゃ簡単にクビにはならないぜ。下請け孫請けは知らないけどな、ケッ!」という感覚なのかも分からない。
それにしてもこの首相、市井の人びとが会社の倒産やリストラ、減給のプレッシャーに戦々恐々とし、なんとか生きようと努力している時に、よくもこういうセリフを吐けるものだ。
公務員は倒産無い?
国や自治体は倒産しない、させられないのこの発言は国民の生活を人質にとった悪質な発言と言えるだろう。
「国が潰れたら、あんたら生きていけないでしょう。だから公務員の奴隷になりなさい」
という発言に等しい。
こういう国民をバカにした、親の七光りだけで政治家になりその頂点に収まっている老人は早々にその地位から引きずり下ろすのが国のためだ。
ところで、ホントに公務員には倒産がないだろうか?
「公務員に倒産はない」なんてことをいうと国労や動労の労働組合員で今もなお職を得ていない人びとは怒るだろう。
JRはかつて国鉄で、そこで働く職員はいわば公務員。
現在の公務員と同じで組合を作り、無理難題の我がままを通し、組織を赤字体質OKにして、「困れば税金を投入すればいいじゃん」とばかりに好き勝手にやっていた。
で、その結果が「民営化」という名前の倒産だった。
多くの国鉄職員はJR社員として再雇用されたが、いわゆる組合活動に熱心な不良職員や、職務怠慢な職員は様々な理由でもって再雇用されなかった。
つまり失業した。
折しも先月、裁判所は「JRに国鉄職員を再雇用しなければならない義務はない」との結論を出し、公務員でも職と場合によれば合法に失業することを証明したのだ。
ということで、公務員は倒産しないかもしれないが、そうは問屋が卸さないこともある、ということを肝に銘じておくべきだろう。
KY首相こと福田康夫はキャリア組新人公務員の訓示でそういった。
かつて小泉純一郎元首相が「人生色々」と行っただけで噛みついたマスコミが、この首相発言を非難しないのが不思議である。
きっとマスコミも「公務員」に近い存在で「俺達ゃ簡単にクビにはならないぜ。下請け孫請けは知らないけどな、ケッ!」という感覚なのかも分からない。
それにしてもこの首相、市井の人びとが会社の倒産やリストラ、減給のプレッシャーに戦々恐々とし、なんとか生きようと努力している時に、よくもこういうセリフを吐けるものだ。
公務員は倒産無い?
国や自治体は倒産しない、させられないのこの発言は国民の生活を人質にとった悪質な発言と言えるだろう。
「国が潰れたら、あんたら生きていけないでしょう。だから公務員の奴隷になりなさい」
という発言に等しい。
こういう国民をバカにした、親の七光りだけで政治家になりその頂点に収まっている老人は早々にその地位から引きずり下ろすのが国のためだ。
ところで、ホントに公務員には倒産がないだろうか?
「公務員に倒産はない」なんてことをいうと国労や動労の労働組合員で今もなお職を得ていない人びとは怒るだろう。
JRはかつて国鉄で、そこで働く職員はいわば公務員。
現在の公務員と同じで組合を作り、無理難題の我がままを通し、組織を赤字体質OKにして、「困れば税金を投入すればいいじゃん」とばかりに好き勝手にやっていた。
で、その結果が「民営化」という名前の倒産だった。
多くの国鉄職員はJR社員として再雇用されたが、いわゆる組合活動に熱心な不良職員や、職務怠慢な職員は様々な理由でもって再雇用されなかった。
つまり失業した。
折しも先月、裁判所は「JRに国鉄職員を再雇用しなければならない義務はない」との結論を出し、公務員でも職と場合によれば合法に失業することを証明したのだ。
ということで、公務員は倒産しないかもしれないが、そうは問屋が卸さないこともある、ということを肝に銘じておくべきだろう。